日本船舶輸出組合が13日まとめた2013年11月の輸出船契約実績は、124万総トンと前年同月に比べ38.1%増加した。円安で日本メーカーの価格競争力が回復し、3カ月連続で前年同月を上回った。今年度末までは改善が続くとみられ、低迷が続いていた船価も回復しているという。
受注隻数は36隻で、そのうち28隻は石炭や鉄鉱石を運ぶばら積み船だった。シェールガスなど液化天然ガス(LNG)の運搬船の需要が今後本格化する見通しで、同組合は「油送船の受注が増加することが本格回復の条件ではないか」と話している。
4~11月の契約実績は926万総トン。12月に前年度実績である937万総トンを上回ることが確実になった。
日本船舶輸出組合
日経平均(円) | 15,403.11 | +61.29 | 13日 大引 |
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英FTSE100 | 6,439.96 | -5.29 | 13日 16:35 |
ドル/円 | 103.13 - .16 | -0.47円高 | 14日 5:48 |
ユーロ/円 | 141.65 - .68 | -0.85円高 | 14日 5:49 |
長期金利(%) | 0.695 | +0.040 | 13日 17:51 |
NY原油(ドル) | 96.60 | -0.90 | 13日 終値 |
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