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【社会】

名古屋、安全基準71倍の石綿 地下鉄駅構内

2013年12月14日 00時18分

 名古屋市は13日、吹き付け材のアスベスト(石綿)撤去工事をしていた市営地下鉄六番町駅(同市熱田区)構内の空気中から、世界保健機関(WHO)が示した安全基準の71倍のアスベストが検出されたと発表した。

 市はアスベストが飛散して利用客が吸引した恐れがあるとして、現場周辺への立ち入りを14日始発まで規制。

 市によると、毒性の強い石綿「クロシドライト(青石綿)」で、空気1リットル当たり最大で710本の繊維が検出された。WHOの基準では、都市部の大気中のアスベスト濃度は1リットル当たり繊維1〜10本。

(共同)
 

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