日本経済新聞

12月14日(土曜日)

日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様
  • ヘルプ

コンテンツ一覧

新生児のHIV消滅事例を報告 米チーム、医学誌に

2013/10/25 18:58
小サイズに変更
中サイズに変更
大サイズに変更
保存
印刷
リプリント

 【ワシントン=共同】生後30時間で抗ウイルス薬投与を始めたことで、母親から感染した新生児のエイズウイルス(HIV)が消滅した事例を、米ジョンズ・ホプキンス大のチームが米医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンに報告した。

 この事例は3月に学会で発表され、エイズ撲滅につながる初の子供の完治例として注目された。チームは引き続き経過を見守るとともに、この手法の有効性を確かめるための新たな研究を検討している。

 新生児は米南部ミシシッピ州で生まれ、1歳半で投薬を中断したが、2歳半の時点で症状はなくウイルスも未検出。一部の専門家からは新生児が本当にHIVに感染していたのか疑う声も出たが、チームは今回の報告で、子宮内でのHIV感染を裏付けるデータを示した。

 投薬は、母親からの感染リスクが高かったため標準的な感染検査結果を待たずに開始。これがウイルスの活動を抑えて高い治療効果につながったとチームはみている。

小サイズに変更
中サイズに変更
大サイズに変更
保存
印刷
リプリント
関連キーワード

HIV、HIV消滅、ジョンズ・ホプキンス

【PR】

【PR】

主要ジャンル速報

【PR】



主な市場指標

日経平均(円) 15,403.11 +61.29 13日 大引
NYダウ(ドル) 15,755.36 +15.93 13日 16:31
英FTSE100 6,439.96 -5.29 13日 16:35
ドル/円 103.13 - .16 -0.47円高 14日 5:48
ユーロ/円 141.65 - .68 -0.85円高 14日 5:49
長期金利(%) 0.695 +0.040 13日 17:51
NY原油(ドル) 96.60 -0.90 13日 終値
日経ウーマノミクスプロジェクト 女性が輝く社会へ 無料会員急増中
GlobalEnglish 日経版

モバイルやメール等で電子版を、より快適に!

各種サービスの説明をご覧ください。

TwitterやFacebookでも日経電子版をご活用ください。

[PR]

【PR】

ページの先頭へ

日本経済新聞 電子版について

日本経済新聞社について