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チャン氏元部下の脱北者が語る
12月14日 5時56分

チャン氏元部下の脱北者が語る
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北朝鮮が、死刑を執行したと発表した前国防委員会副委員長のチャン・ソンテク氏の部下として、かつて毎週のように会っていたという脱北者の男性は、NHKとのインタビューで、チャン氏はカリスマ性とユーモア感覚を持ち合わせていたため、その元には大勢の幹部らが集まっていたと証言しています。

インタビューに応じたのは、現在、韓国の情報機関傘下の研究所で研究員を務めるキム・グァンジン氏です。
10年前に北朝鮮から逃れるまで、およそ7年間、チャン・ソンテク氏の部下として外貨を獲得する仕事に当たり、そのころは毎週のようにチャン氏と会い、チャン氏が率いる海外経済視察団にも参加したということです。
チャン氏の人柄について、キム氏は、「カリスマ性があるうえ、部下たちへの気配りもでき、たびたび食事や酒を振るまっていた。ユーモア感覚にも優れ、冗談をよく言っていた。穴の開いた靴下をあえて人に見せるなど、ざっくばらんだった」と振り返り、チャン氏の元には大勢の幹部らが集まり、権力が集中する結果になったと証言しました。
一方、当時から、チャン氏の周辺には秘密警察に当たる国家安全保衛部の要員が送り込まれて同じ部屋に泊まり込むなど、監視を受けていて、それをチャン氏が嫌がっていたことも明らかにしました。今後の動きについて、キム氏は、チャン氏を慕っていた幹部らはさまざまな組織に残っていて、当分の間、そうした人物を狙った粛清が続くと予測しています。
また、今回の死刑執行について、キム氏は、親族をも死刑にするのはキム・ジョンイル総書記も行わなかったことで、北朝鮮の国民には受け入れられず、キム・ジョンウン第1書記は次第に孤立するだろうと話しています。

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