3.11の後に津波型の建物を建設! ソウル近郊「反日スポット」ここまでやるか![大新聞が報じない「韓国」の馬脚]〈週刊新潮〉
Book Cafe 矢来町ぐるり 12月12日(木)11時46分配信
韓国の反日スポットといえば、ひと昔前まで、1919年の三・一独立運動発祥の地、ソウル市内のパゴダ公園だったというが、
「今はそれほど人が集まる場所ではなくなっている」
そう語る先の前川氏が、
「最大の反日スポット」
と断じ、前出の韓国人ライターが、
「韓国の幼稚園児や小学生は、ほとんどが遠足で訪れると思います」
と語るのは、やはりソウル市内にある西大門刑務所歴史館、そしてソウルから電車で1時間ほどの、天安市の独立記念館である。まず、刑務所を改装して1998年に開館した前者は、
「蝋人形による“日本人憲兵に爪を剥がされる老女”や“独立運動をする韓国人を拷問する日本人”といった展示は、その生々しさに大人でも目を背けたくなりますし、子供は泣いてしまうことも多い。目隠しをされて日本人に撃ち殺される韓国人の写真なんかも展示されています」(同)
とのこと。2010年の改修で描写が若干マイルドになったものの、内容の信憑性に疑いの目を向けるのは、先の前川氏で、
「年配の韓国人は、“あの拷問は日本軍のやり方ではないな”と言っていました。爪の間に何かを入れて剥がしたり、ムチで叩いたりしたのは李朝時代だそうです。しかし、祖先が拷問されているところを見て、この国の子供たちに何のプラスになるのでしょうか」
外国人参政権に反対する会の元東京代表の村田春樹氏も、続けて言う。
「拷問結果を待つ日本兵の蝋人形がタバコを吸っていますが、戦時中そんなことは許されなかったし、囚人がラジオ体操をしている写真の横に、間もなく処刑されたと書いてある。体をほぐさせてから処刑するだろうか。また、拷問を受け餓死させられたという説明の横に、ハンストを行ったとある。だったら食事を拒否したのではないか、と突っ込みどころ満載です」
しかし、そんな嘘八百が子供たちに刷り込まれるのだ。一方、87年に開館した独立記念館は、村田氏が、
「82年、日本の文部省の教科書検定が韓国で問題とされたのを機に、寄付を集めて建てられた反日の記念館で、400平方メートルとかなり広い敷地に7つの展示場があって、総督府時代、創氏改名、従軍慰安婦、強制連行、臨時政府樹立などの順に展示されています」
と説明し、続ける。
「入り口前の広場には、近くにあった総督府の尖塔が埋め込まれていて、度肝を抜かれました。日本の象徴を破壊して地面に埋め込んだ、という意味なのでしょう。日本人が拷問している蝋人形や、銃を向けている写真のほか、太極旗をつけた軍服姿の男が日本人を撃ちまくるジオラマもあって、そうして独立を勝ち取ったというのでしょうが、そんな史実はない。彼らの夢なのだろう、と思いました」
入場は無料。人を叩く音や呻き声も流れ、それを小学生の集団が、顔をしかめて聞いているのである。
「韓国では歴史的建造物の多くが朝鮮戦争で失われたため、観光スポットがあまりない。だから、修学旅行や社会科見学では、反日スポットを見るしかありません。でも反日教育もできるので、学校としては一石二鳥なのです」(前川氏)
朝鮮王朝の王宮で復元が進んでいる景福宮も、反日スポットだそうで、前出の国際部記者によれば、
「朝鮮王朝最後の王妃、閔妃の暗殺の様子が描かれたパネルや、閔妃のレリーフが建立されています。と言うのも、閔妃は1895年に日本軍を含む革命軍によって宮内で暗殺されたのですが、韓国は日本政府が暗殺したと主張。そうした虚偽の訴えに基づいた記念碑になっているのです」
最終更新:12月13日(金)11時24分
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