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全日空機緊急着陸“重大インシデント”
12月13日 20時56分

13日午前、全日空機が、エンジントラブルのため羽田空港に緊急着陸し、けが人はいませんでしたが、エンジンの部品が破損していたことが分かり、国の運輸安全委員会は、事故につながりかねないトラブルだったとして、重大インシデントとして調査を始めました。

13日午前8時40分ごろ、羽田空港を離陸したあと福岡に向けて上昇中だった全日空243便のボーイング777型機で、2つあるエンジンのうち右のエンジンの異常を示す表示が出ました。
このため全日空機は、右のエンジンを停止して、左のエンジンだけで羽田空港に引き返し、午前9時15分に緊急着陸しました。
乗客乗員合わせて365人にけがはありませんでした。
上空では、右のエンジンの排気が異常な高温になり、出力が低下したということで、着陸後に調べた結果、エンジン内部の部品が破損していたことが分かったということです。
このため国の運輸安全委員会は、事故につながりかねないトラブルだったとして、重大インシデントとして調査を始めました。

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