3.11の後に津波型の建物を建設! ソウル近郊「反日スポット」ここまでやるか![大新聞が報じない「韓国」の馬脚]〈週刊新潮〉
Book Cafe 矢来町ぐるり 12月12日(木)11時46分配信
[韓国人の理不尽な反日意識は、朴槿恵大統領が誕生してからというもの、火勢を増すばかりだ。それは教育もさることながら、そこかしこに設けられた「反日スポット」という酷い“種火”によって、かの国の人々が、嘘に立脚した憎悪の炎を絶やさないからである。]
日本が統治時代に行ったという“非道”が、今なおそれほど憎いなら、「人のふり見てわがふり直」したほうが、国際的にもよほど尊敬されるのに、韓国の方々には、そんなことはまるで意中にないらしい。さる韓国人ライターは、
「とりわけ、60代以上の世代は、台風が日本に向かうと聞けば“日本人は全員死ねばいい”と言うし、東日本大震災で発生した巨大津波に対しても、“植民地時代の天罰”なんて平気で言っていましたからね」
と呆れ顔だが、口にするだけならまだしも、それを公共建築によって“造形”してしまうとは、もはや我らの想像を絶している。最近完成したソウル市の新市庁舎、通称「ツナミ」のことである。全面ガラス張りで、波の曲線美を強調したその巨大建築は、
「見るからに東日本大震災の大津波そのままの形で、不謹慎極まりない」
と、国際部の記者も憤りを隠さない。
「1926年の日帝統治時代に建てられた旧市庁舎は、老朽化に加え、上空から撮影した際に、ある問題が指摘されていました。建物の配置が“心”という文字を描いていて、それを見たソウル市民は“日本政府が朝鮮半島を侵略したとき、風水の力で朝鮮民族の心を支配しようと気を通した証拠だ”と訴え、取り壊しの機運が高まりましてね」
風水にからんだ話には後にも触れる。いずれにせよ、言いがかりに過ぎないが、
「結局、旧市庁舎の正面だけを残し、後ろに旧庁舎を今にも飲み込もうとする津波をモチーフに、新庁舎が建てられたのです」(同)
3・11の悪夢が生々しい東北の方々がこれを見たら、どう思うか。“非道”としか呼びようがあるまい。
「今、一番熱い反日スポットといえば、日本大使館前です。2年前に無許可で設置された慰安婦の銅像がその象徴で、毎週水曜日にデモが行われています」
と言うのは、『悪韓論』(新潮新書)の著者でジャーナリストの室谷克実氏。韓国に詳しい大学教授が、話を引き継ぐ。
「あの慰安婦像が置かれたのは衝撃でしたね。大きな通りのそばにあり、いやでも目につく。その後ろの壁も如何ともしがたく、“独島の次は対馬だ”なんて書かれたポスターがこれ見よがしに貼られている。しかも、周囲には常時、警官が立っていますが、彼らの任務は慰安婦像を守ることと、反日的なポスターが剥がされないように見守ること。しかし、私たちが“竹島は日本のもの”というポスターを貼ろうものなら捕まるわけですから、まことにいびつな話なのです」
慰安婦がらみでは、さらに新しいスポットもある。
「昨年5月、ソウルの弘益大学近くのハイファッションな街に、戦争と女性の人権博物館ができた。私はまだ行っていませんが、慰安券や慰安所への出入り証、コンドームなどが展示されているほか、慰安部屋が再現され、日本大使館前にあるのと同じ少女像が飾られているとか。設立に際しては韓国政府が3500万円を寄付したほか、日本の人権団体なども5500万円を寄付していますね」
そう語るのは、元全国紙のソウル特派員でジャーナリストの前川惠司氏である。慰安婦にちなんだスポットを、もうひとつ紹介するとしよう。ソウルから30キロほど南東の広州市郊外にあるナヌムの家で、最近訪れた人に尋ねると、
「2階建ての生活館が2棟、3階建ての教育館と歴史館があって、まず歴史館に入ると、数人の元慰安婦が共同で暮らしていることなどの説明を受けました。その後、ひとりのハルモニ(おばあさん)が出てきて、日本軍によって強制的に連れ去られ、慰安所に入れられたこと、慰安所では1日に何人もの相手をさせられたこと、それが非常に苦痛だったことなどを語り、もらい泣きする人もいました」
ただし、ここを訪れる人の3分の1程度は、日本人だというから驚きである。
日本が統治時代に行ったという“非道”が、今なおそれほど憎いなら、「人のふり見てわがふり直」したほうが、国際的にもよほど尊敬されるのに、韓国の方々には、そんなことはまるで意中にないらしい。さる韓国人ライターは、
「とりわけ、60代以上の世代は、台風が日本に向かうと聞けば“日本人は全員死ねばいい”と言うし、東日本大震災で発生した巨大津波に対しても、“植民地時代の天罰”なんて平気で言っていましたからね」
と呆れ顔だが、口にするだけならまだしも、それを公共建築によって“造形”してしまうとは、もはや我らの想像を絶している。最近完成したソウル市の新市庁舎、通称「ツナミ」のことである。全面ガラス張りで、波の曲線美を強調したその巨大建築は、
「見るからに東日本大震災の大津波そのままの形で、不謹慎極まりない」
と、国際部の記者も憤りを隠さない。
「1926年の日帝統治時代に建てられた旧市庁舎は、老朽化に加え、上空から撮影した際に、ある問題が指摘されていました。建物の配置が“心”という文字を描いていて、それを見たソウル市民は“日本政府が朝鮮半島を侵略したとき、風水の力で朝鮮民族の心を支配しようと気を通した証拠だ”と訴え、取り壊しの機運が高まりましてね」
風水にからんだ話には後にも触れる。いずれにせよ、言いがかりに過ぎないが、
「結局、旧市庁舎の正面だけを残し、後ろに旧庁舎を今にも飲み込もうとする津波をモチーフに、新庁舎が建てられたのです」(同)
3・11の悪夢が生々しい東北の方々がこれを見たら、どう思うか。“非道”としか呼びようがあるまい。
「今、一番熱い反日スポットといえば、日本大使館前です。2年前に無許可で設置された慰安婦の銅像がその象徴で、毎週水曜日にデモが行われています」
と言うのは、『悪韓論』(新潮新書)の著者でジャーナリストの室谷克実氏。韓国に詳しい大学教授が、話を引き継ぐ。
「あの慰安婦像が置かれたのは衝撃でしたね。大きな通りのそばにあり、いやでも目につく。その後ろの壁も如何ともしがたく、“独島の次は対馬だ”なんて書かれたポスターがこれ見よがしに貼られている。しかも、周囲には常時、警官が立っていますが、彼らの任務は慰安婦像を守ることと、反日的なポスターが剥がされないように見守ること。しかし、私たちが“竹島は日本のもの”というポスターを貼ろうものなら捕まるわけですから、まことにいびつな話なのです」
慰安婦がらみでは、さらに新しいスポットもある。
「昨年5月、ソウルの弘益大学近くのハイファッションな街に、戦争と女性の人権博物館ができた。私はまだ行っていませんが、慰安券や慰安所への出入り証、コンドームなどが展示されているほか、慰安部屋が再現され、日本大使館前にあるのと同じ少女像が飾られているとか。設立に際しては韓国政府が3500万円を寄付したほか、日本の人権団体なども5500万円を寄付していますね」
そう語るのは、元全国紙のソウル特派員でジャーナリストの前川惠司氏である。慰安婦にちなんだスポットを、もうひとつ紹介するとしよう。ソウルから30キロほど南東の広州市郊外にあるナヌムの家で、最近訪れた人に尋ねると、
「2階建ての生活館が2棟、3階建ての教育館と歴史館があって、まず歴史館に入ると、数人の元慰安婦が共同で暮らしていることなどの説明を受けました。その後、ひとりのハルモニ(おばあさん)が出てきて、日本軍によって強制的に連れ去られ、慰安所に入れられたこと、慰安所では1日に何人もの相手をさせられたこと、それが非常に苦痛だったことなどを語り、もらい泣きする人もいました」
ただし、ここを訪れる人の3分の1程度は、日本人だというから驚きである。
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最終更新:12月13日(金)11時24分
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