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本田ミラン移籍の経済効果300億円
2013年12月13日 07時10分

日本代表MF本田圭佑

【イタリア・ミラノ発】ついに決定! 日本代表MF本田圭佑(27=CSKAモスクワ)がイタリアの名門ACミランに移籍することが正式に決まった。同クラブのアドリアーノ・ガリアーニ副会長(69)が明かしたもので、4年契約の年俸250万ユーロ(約3億5250万円、いずれも推定)、背番号は10になる。待望の欧州ビッグクラブ移籍を実現させた本田の経済波及効果はなんと300億円にも達するという。

 ガリアーニ副会長はこの日、今夏の獲得に失敗した日本代表のエースについて言及し、地元記者にこう明かした。「本田についてようやく話すことができる。これまで秘密だった彼の獲得をようやく明かせる。(CSKAでの最後の試合を終え)本田との契約を有効化できるようになった」

 同副会長はクラブ取締役で元イタリア首相シルビオ・ベルルスコーニ名誉会長の次女バルバラ氏と対立。一時は退任を表明するなど失脚の危機にあったが、和解して現職にとどまった。このため本田との契約も予定通り遂行されることになった。同副会長は「公式に表明する前に協会にも契約が有効であることを確認した。これから労働ビザの申請をする」。

 本田の背番号はエースナンバー10に決定し、クラブ公式のオンラインショップではレプリカユニホーム販売も開始した。来年1月3日からの契約となり、同日にもイタリア・ミラノで記者会見をする予定。同副会長によると、本田は同6日のアタランタ戦(ホーム)は手続き上の関係で出場は難しいため、同12日のサッスオロ戦(アウェー)でのデビューが濃厚だ。

 日本のエースがついに超ビッグクラブ入りを実現させたわけだが、生み出される経済効果も前代未聞の規模になるという。大手広告代理店関係者は「本田人気は日本では破格。サッカー選手としてこれまでにない影響力があるのは間違いない。正確な試算はこれからになるが、日本国内やイタリアを合わせて300億円を超えると予測される」。

 本田の契約は年俸250万ユーロの4年契約で約14億円。またCM契約も激増必至で年間10億円が見込まれる。また契約するスパイクメーカー「ミズノ」の本田モデルの売り上げアップも確実。南アフリカW杯の活躍後、累計で40万足以上も売れたが、同様に見積もると約80億円。さらにミズノの株価アップも見込め、周辺だけでも経済効果は100億円を超える。

 また日本代表FW香川真司(24)が加入したマンチェスター・ユナイテッドに多くの日本企業がスポンサーとなったように、ACミランの新規スポンサー契約も年間10億円規模で4年で40億円。放映権料の売り上げアップが推定5億円×4年で20億円。さらにレプリカを始めとするグッズ販売額も年間5億円増で20億円などが見込まれる。

 さらに本田観戦ツアー増による効果や日本代表への注目度アップ、各関連企業の広告効果アップなど、2次的な要素も含めると軽く300億円を超えると見込まれるわけだ。香川がマンチェスターUに移籍した際の経済効果は約260億円という試算が出ており、日本代表の10番をミランの10番が上回ることになる。

 本田は公式コメントを発していないが、かつて「ビッグクラブに行けば計り知れない成長が待っている。自分は環境先行型」と話したように、さらなるレベルアップは確実。ブラジルW杯に臨む日本代表を始め各方面に好影響をもたらすことは間違いない。


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