富士通
2013年12月5日(木) 東奥日報 ニュース



■ 「津軽の桃」配合せっけん完成

写真
弘前大学や津軽みらい農協津軽もも生産部会、平川市などが開発し、7日から販売を開始する「シテラソープ」
−PR−


 津軽地方で生産され、県内外から注目を浴びている「津軽の桃」のモモの葉エキスと、保湿や軟骨の再生促進作用などが注目されている本県発の機能性素材「プロテオグリカン」を配合したせっけん「シテラソープ」が完成し、7日から平川市などで販売される。発売元で、津軽みらい農協津軽もも生産部会会員でもある今井農園(同市)の今井和人代表らが4日、同市役所を訪れ、佐藤一行副市長に完成を報告した。

 シテラソープは、津軽みらい農協や同部会、平川市、弘前大学大学院保健学研究科の野坂大喜講師、弘前市食産業マネージャーの加藤哲也氏が、弘前圏域定住自立圏連携事業の一環で、2011年度から基礎研究に着手。本年度、県産業技術センターの助成を受け、完成させた。

 モモの葉エキスは保湿や抗炎症、抗菌作用などがあるとされ、化粧品などに配合されている。今回は「農家の女性の肌を守る」をコンセプトに、化学肥料を使わず有機栽培で育てたモモの葉っぱのエキスを使った。

 今井代表は「津軽の桃をブランド化する上で美容、健康に関する商品を開発したいと思っていた。さまざまな団体のバックアップがあり、商品化が実現した」と語った。

 15グラム600円(税別)、100グラム2千円(同)で、平川市の「産直センターひらか」や柏木温泉、弘前市のサンフェスタいしかわ、ヒロロ「ブナの木」で販売する。

県外限定!!「東奥日報電子版」
パソコンでその日の東奥日報がまるごと読めます
購読のご案内、申し込みはこちら >>クリック




PR ・第6回全農肉枝肉共励会「最優秀賞」の特上カルビ焼肉用700g
・富山湾を代表する味覚「甘エビ」と「シロエビ」の紅白セット【47CLUB】
・味わいまろやか。日本茶専門店の名を冠した松江の銘茶【47CLUB】
・東奥日報CD縮刷版 購入はこちら

HOME
住まいナビ
47news
 東奥日報
ニュース速報
メール配信サービス
Web広告の申し込み