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共聴アンテナ/終わってからケチをつけるなんて

(13/12/11)

 泉北高速の売却先が米国の投資会社ローンスターに決まった途端に、堺市議会が白紙撤回を求める決議をした。南海のほうがええと。それなら公募する前に「変な会社に決まらんように、南海に売ってほしい」と、なぜ言わなかったのか。

 公募が予想を裏切る形になってからケチをつけるのは、松井知事ではないが「幼稚すぎる」。うちの子供でもそんなダダをこねない。問題は府議会の判断だ。

 ツイッターのフォロワーさんから「南海に買ってもらいたいなら、堺市が差額分の株を買って今後の経営責任を引き受ける覚悟を府に示すべきだ」との意見が届いたが、その通りだ。竹山市長は「値下げに努力する」と口先だけでなく、形に示さんとアカン!

 泉北高速の売却金は北大阪のモノレール延伸に当てられるらしい。堺市は反維新・反都構想の共産党や民主党などの応援で竹山市長が当選し「堺は一つ」と、政令市に固執している(ただし南区だけは竹山市長が敗北した)。そんな堺市に貢ぐよりも、府は自分の管轄下に注ぐのが人情だ。竹山市政が続く限り、地下鉄の延伸も期待できない。堺市は急速に孤立する。

[さらがい]

 

 

 

 

 

 

 

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