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森大臣 秘密法準備室は公布と同時設置
12月10日 15時52分

特定秘密保護法を担当する森少子化担当大臣は、閣議のあとの記者会見で、今週13日の法律の公布と同時に、準備室を内閣官房に設け、法律の内容を国民に分かりやすく説明していきたいという考えを示しました。

この中で、森少子化担当大臣は、特定秘密保護法の運用に向けて内閣官房に設ける準備室について「法律の公布と同時に立ち上げることを予定している。立ち上げ時の規模は十数人を予定しているが、その後、必要に応じて、規模については検討していきたい」と述べ、法律が公布される今週13日に設置する考えを明らかにしました。
一方、特定秘密保護法を施行する時期について、森大臣は「第三者機関や有識者会議の設置、また、分かりやすい基準を有識者会議で定めていくことも予定している。そういったことをしっかり行いながら、施行していきたいと思っている。いつまでかかるということを決めているわけではない」と述べました。
また、記者団が、法律の内容を国民に説明していく取り組みを問われたのに対し、森大臣は「Q&Aのようなものを急いで作るように指示している。これまでに寄せられた意見や、国会審議で頂いた質問に対して、分かりやすいことばで、国民に説明するものを作り、ホームページなどで公表していきたい」と述べました。

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