これは、ただの普通の「デモ」ではない。
これから幾度と政治の暴走が起こるたび、
僕たちが育てていく平和的な主張の形です。
その中心にいた人物が、三宅洋平さん。
ミュージシャンでありながら、チャランケできる、
話し合いのできる政治を目指し、立ち上がった
男の中の男です。
原宿や渋谷では、三宅洋平さんのいる所に
人だかりができてしまいます。選挙の演説を
音楽に変え、デモをライブに変えてしまう男は、
リア充な人たちの人気者です。
ノリノリのビートに、歩道橋から手を振る人々。
ソウルや、グルーヴや、ビートというものは、
人々に伝播していくものなんだと思います。
若者、気づいてくれ!
「楽しいデモもあるんだぜ!」
歌ってもいいし、踊ってもいいし、自分たちの
主張を思い思いに表現するのが「デモ」なんだ。
それを自分の体で表現しているのが、三宅洋平。
僕はこの人、スゴいと思います。
めちゃ楽しいでっせ!
物分かりの悪い石頭のオジサンが、この国を
どんどん住みづらくしているのだから、僕たち、
若い世代が変わらなければならないんですよ。
オールドファッションなデモではなく、新しい
デモをデザインしなければいけないのですよ。
若い感性を持った人たちが、自分の思う理想を
実現していかなければならないんです。
「ピースフル」に。
ウンコを投げるだけの、つまらないオジサンに
対抗する最大の手段は、「面白さ」なのです。
僕はこのデモで、「面白い」や「楽しい」ことの
重要性について学びました。
楽しければ人が集まる。
このブログも、かつては「楽しかった」はずで、
ウンコ投げのオジサンとケンカを始める前まで、
毎日読んでくれていた人もいたはずなんです。
「つまらない」に心が毒された。
「つまらない」は、僕にとって最大の敵です。
誰よりも熱い太陽のようなエネルギーを持って、
とことん「面白い」ことを求めて走っていきたい!
この日のように、街の景色が変わるぐらいに、
世の中を面白い方向に動かしていきたいです。
大きな「面白い」のために、「つまらない」を
仕掛けてくるバカは、全力でスルー!
「面白い」で、世界を
変えてみせたいんだ。
これから数年で、僕に何ができるでしょうか。
常に誰かの夢を叶えながら、僕の「幸せ」も
求めていきたい。毎日を笑って暮らせるように。
デモが終わった後、日本一嫌われている
山本太郎議員は、福島をはじめ、高線量の
汚染地域に暮らす子供たちに、少しでも安全で
安心できる環境を与えられるように、一生懸命、
人々に訴えました。
天皇陛下に渡した手紙の中身は、すべて、
高線量地域で暮らす子供たちや原発で働く
作業員たちの被曝の話です。
放射能の問題は、みんなが思っているより
深刻なんです。だから、出来る限りの防護を
しなければならないと、いつも訴えています。
テレビや新聞は、あまり報じてくれないけれど、
現場で働く作業員が、どれほど劣悪な環境で
働かされているのかを、多くの人に考えてほしい。
そうでなければ、福島第一原発は収束できない!
デモが終わった2時間後、三宅洋平さんたちは
ライブをしました。デモの後は、パーティーです。
会場は2階だったんですが、中は熱気ムンムン。
空調をフル稼働させても、まったく涼しくならず、
冬なのにサウナ状態でした。
会場の外にも人が溢れてしまいました。
中で音楽を聴ければ最高に楽しいんですが、
押し出されるように、外に出ることにしました。
すると・・・!!
同じ建物の1階では、パーティードレス姿の
女子大生たちがキャッキャ言っていました!
どうやら僕は、入るフロアを
間違えてしまったようです!
なんということでしょう。確かに、レジェンドと
言うべきアーティストが揃ったライブはライブで
魅力的なのですが、この女子大生との出会いは、
もう二度と来ないかもしれない!(キリッ
ライブ会場では、まったく前に進めなかった
僕なんですけれども、こういう所には突撃する
能力を持ち合わせている僕。果敢にもイベントに
溶け込むべく、中に入ってみたんですけれども、
女子大生の中に、ジーンズメイトのオジサン1人。
完全に、「変なおじさん」です!
もうちょっとで店員に、「何だ、キミは?」と
言われるところでしたね。溶け込むことに失敗し、
やむなく2階に戻ったら、三宅洋平さんが演奏!
ライブは大盛り上がりでした。
三宅洋平さんのライブの感想より、女子大生の
感想の方が長くなってしまったんですけれども、
こうして楽しい大デモの一日は終わりました。
ヤーマン!