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2013年12月12日 (木)

2013/12/12(木)の聖教

2013/12/12(木)の聖教


1、さあ! われらSOKAの新時代へ! 五大州で出発の集い

 世界広布の主役と輝くSGI(創価学会インタナショナル)の五大州各国の友が、”SOKAの新時代”へ出発の集いを晴れやかに開催した池田大作SGI会長はメッセージを寄せ、明年の「世界広布新時代 開幕の年」、そして栄光の2030年「学会創立100周年」へ、朗らかな、そして堂々たる大前進を呼び掛けた。また世界の識者からも祝福の声が寄せられた。

世界の識者から祝福の声

ボリビア サンタクルス大学 デチャサール元総長
 深い感動を胸に、創価学会創立83周年、ならびに広宣流布大誓堂の落成を謹んでお祝い申し上げます。
 私たちはアジアの偉大な師匠である池田大作博士とお会いし、対話する素晴らしい機会を得ました。「創立の日」を迎えられ、また、全人類への奉仕活動を通じた皆さまの永続的な前進を目の当たりにし、喜びを新たにします。
 誰もが認める世界のリーダーであり、恩師・戸田城聖先生と先師・牧口常三郎先生の思想を宣揚してこられた池田博士、そしてSGIの皆さまにお祝いの言葉を申し上げるとともに、さらなる成功をお祈りいたします。

ウクライナ キエフ工科大学 ズグロフスキー総長
 創価学会の創立記念日に際して、広宣流布大誓堂が落成されましたことを心からお祝い申し上げます。
 私どもは、創価学会の活動が多面的に、また重層的に展開されていることに対し、日頃より敬意を表しております。その活動は、世界の隅々にまで広範に繰り広げられている草の根の平和運動をはじめ、幼稚園から大学までの一貫教育機関、さらに東京富士美術館、民主音楽協会などを通じての、日本ばかりでなく国際社会をリードする文化・教育運動です。その意味で、このたびの大誓堂の完成は、今後の発展にとって重要な一歩であると理解いたします。
 これまでにも申し上げてきたことですが、創価学会が掲げる生命哲学、人道主義、そして、人間の生き方についての思想は、世界の多くの良識ある人々が共有するものであり、なかんずくウクライナにとっても共感できるものです。
 ウクライナ国立キエフ工科大学の教職員一同は、親愛なる池田大作SGI会長が、我が大学の名誉博士であられることを心から誇りとしており、現代の偉大なヒューマニストとして深く尊敬を申し上げております。
 大切な池田会長のますますのご健康とご長寿を、そしてご活動の実り多きことを、お祈り申し上げます。
 全人類のために、どうかお元気でいてください。
 深い敬愛を込めて。



2、わが友に贈る

  真剣な「信力」と
 勇敢な「行力」に

 「仏力」「法力」は涌現!
 強盛な祈りと行動で
 不可能を可能に!



3、名字の言  人生の成功を開く鍵を、誰もが自身の中に持っている。北風の時は、自分が”太陽”と輝けばよい。

冬本番を迎え、本州の太平洋側でも北西の季節風の吹く日が多くなる。農作業は寒さとの闘いだが、葉菜や根菜などの収穫に忙しい時でもある▼先日訪れた埼玉県北部の農家でも、収穫作業の真っ最中。熱暑で知られる熊谷市に近いが、夫妻して暑さに弱いブロッコリーの早出し出荷を成功させている▼企業勤めの後、意欲をもって就農した夫に対し、妻は全くの未経験。「青天のへきれき」のように農作業が始まり、手は荒れ、時間に追われる毎日。自分の選択は正しかったのか――迷いを断ち切ったのが、”地域の灯台に”との池田名誉会長の指針だった。今、妻は語る。「自分の労苦には意味がある。使命と捉えて能動的に生きることで、地域に貢献できることを知りました」▼その言葉に、キュリー夫人の言葉が重なった。「どの時代でも、人はおもしろく有意義な人生を送れると思っています。肝心なのは、与えられた人生をむだにせず、〈わたしは自分にできることはやった〉と自分自身に言えるようにすること」(『キュリー夫人伝』河野万里子訳、白水社)▼人生の成功を開く鍵を、誰もが自身の中に持っている。北風の時は、自分が”太陽”と輝けばよい。大地と共に生きる友は、それを知っていた。(由)



4、寸鉄

◆ 人々の幸福のために戦うSGIこそ私たちの鑑―市議。平和世紀の主役と
◆ きょう静岡女子部の日。貴女の勝利が正義の勝利なり!使命深き華陽姉妹
◆ 「純粋な一言が美しい行為を呼び起こす」文豪。広布も励ましの一声から
◆ 「心を亡くす」と書いて「忙しい」。心の隙に事故の因。多忙な今こそ用心
◆ オレオレ詐欺被害、8割が首都圏と。注意喚起の声掛けを。地域の絆固く



5、未来を創る創価 創価大学  学生同士の絆の強さ 創大のピアサポートの魅力
 

  高い就職率を誇り、同窓のネットワークを世界中の各分野に広げる創価大学。人材育成の要因の一つに、学生による学生のための支援「ピアサポート」がある。上級生が下級生の良き相談相手となり、学業や生活面の悩みを解消していく。同時期に大学生活を送る身近な先輩の助言は、教員や保護者の力が及ばない部分を保管していると、教育界が注目するシステムである。開学3年目の創大祭の際、創立者・池田名誉会長は、各企業の来賓に名刺を手渡し、「創大生をよろしくお願いします」とあいさつ。創立者自らが先頭に立って、学生の進路を切り開いてきた。“創大生は、私の命です。皆、限りない可能性を持っている”――この創立者の心を継ぎ、後輩に尽くす先輩の姿が創大には輝いている。

  海外留学を支援――創価大学ワールド会
 公務員志望者の始動――PSS
 進路 就職を支援――CSS RSS
  人格と知性を練磨――学生寮 についてのアピールが掲載されています。



6、小説『新・人間革命』第27巻第1章  若芽44

 本川雅広の一家の生活は、困窮を極めた。
 贅沢な食事など、いっさい口にすることはなかった。彼は、「焼き肉」といえば、“たくさんのモヤシを焼いて食べるもの”と思っていた。また、衣服のほとんどは、親戚などからのもらい物で過ごした。
 本川の両親は、懸命に働き、家計を極限まで切り詰めて、中学、高校、大学と、彼に創価一貫教育を受けさせた。雅広より二歳下の妹も、高校と大学は、創価の学舎に通わせた。”どんなに貧しくても、山本先生の創立した学校で、創価の人間教育を受けさせたい”との思いからであった。
 雅広は、大学時代、ラテンアメリカ研究会に入り、スペイン語を猛勉強し、アルゼンチンのブエノスアイレス大学に留学した。
 卒業後は、大手翻訳会社に勤務したあと、自ら翻訳会社を設立。世界平和を願い、文化の交流に寄与していくことになる。
 山本伸一は、東京創価小学校の開校以来、逆境に立たされた児童がいると、自分の生命を削る思いで励ましてきた最も苦しんでいる子どもの力にならずして、教育の道はない。人間の道はない
 開校から七年余りが過ぎた一九八五年(昭和六十年)七月十七日、伸一は創価学園の栄光祭に出席した。その折、小学校三年の林田新華と、弟で一年の弘高を呼び、語らいの機会をもった。前日、母親の林田千栄子が他界したことを聞いたからだ。母親は、かつて、学会本部の健保組合健康管理相談室の看護婦(現在の看護師)をしており、伸一も、よく知っていた。父親の林田一徳は、公認会計士として社会の第一線で活躍していた。
 母親は、前年の暮れ、直腸に癌が発見された。一カ月後、手術をしたが、周辺にも浸潤が見られ、病巣を取り切ることはできなかった。医師は「余命三カ月」と告げた。
 母親は退院し、術後六カ月を経た時、再び入院した。幼い子どもたちにとっても、過酷な宿命の嵐であった。しかし、それに負けない強さをもたずして幸福はない。



7、世界広布新時代の旭日 座談会(7) 沖縄で歓喜躍動の本部幹部会

地涌の使命胸に誓願の舞を
教学と体験が確信の源泉に

 橋元青年部長 「世界広布新時代第2回本部幹部会」が8日、「世界平和原点の地」、そして小説『人間革命』執筆開始の地である沖縄で、盛大に行われました。

 竹岡男子部長 穏やかな陽光に包まれる中、「世界平和の碑」のある沖縄研修道場で、画期的な野外開催となりました。

 杉本婦人部長 喜びと誓いあふれる感動的な集いでしたね。中継は、明日13日から16日まで行われる予定です(中継の会館と日時は各県・区で決定)。

 吉井女子部長 フィナーレでは、歓喜が弾けるような躍動感の中、沖縄伝統の「カチャーシー」の舞を、参加者全員が一体になって舞いました

 橋元 2000年2月に沖縄で行われた「世界青年平和大文化総会」の際、池田先生は、青年と共に「カチャーシー」を舞ってくださいました。

 原田会長 その時の感動を池田先生は、「まるで地涌の菩薩が歓喜に舞い踊りながら、沖縄の大地に涌出したかと思う、素晴らしき瞬間であった」と随筆で綴られています。

 吉井 御聖訓に「上行菩薩の大地よりいで給いしには・をど(踊)りてこそい(出)で給いしか」(御書1300ページ)とあります。

 正木理事長 先生は、本部幹部会でのメッセージで呼び掛けてくださいました。
 「我ら地涌の菩薩は、何のために生まれてきたのか。広宣流布の誓願の舞を喜び舞うために、それぞれの使命の舞台に踊り出たのであります。
 ゆえに、どんな大悪が競い起ころうとも、断じて嘆かない。決して怯まない。
 南無妙法蓮華経という『歓喜の中の大歓喜』の音声を響かせ、舞うが如く、踊るが如く、生き生きと生命を躍動させて、試練に挑み、戦い、必ずや大悪を大善へ転じてみせるのです。大正法を弘めるのです

 原田 明年「世界広布新時代 開幕の年」へ、私たち創価家族は「歓喜の中の大歓喜」を胸に、「広宣流布の誓願の舞」を使命の舞台で繰り広げていきたい。

人材育成の要件  

 杉本 今回の本部幹部会で、那覇王者県の照屋幸勇さん御一家の感動的な活動体験が、参加者の胸を強く打ちました。家族で宿命転換に挑戦する姿に、あらためて「体験」の重要性を強く実感しました。

 竹岡 明年の活動大綱に、「各種会合の開催に当たっては、『教学』や『体験』に力を注ぎ、『SOKAチャンネルVOD(ビデオ・オン・デマンド)』も活用するなど、『会合革命』を」とあります。

 正木 各地でのさまざまな会合も、「教学」や「体験」などを通し、”来て良かった”と思ってもらえるよう、皆で配慮していきたい。

 吉井 小説『新・人間革命』第25巻「薫風」の章で、池田先生は次のように綴られています。
 「同志との友情と連帯の絆、歓喜の実感、教学の深化、体験の共有――そこに、信心の成長を促し、人材を育てていく要件がある」と。
 「教学」や「体験」は「人材育成」の要件であり、広布拡大の原動力ですね。

 竹岡 また「福光」の章でも「学会を今以上に興隆、発展させていく使命」を果たす要諦として、青年部に次のように呼び掛けられています。
 「まず、信心への絶対の確信をつかんでほしい。それには、体験を積むことです。”祈り、戦って、自分は、こう悩みを克服した””こう自分が変わった”という体験を幾つもつかです
 「さらに、教学です。”なぜ、日蓮大聖人の仏法が最高だといえるのか””仏法の法理に照らして、どう生きるべきか”などを徹底して学んでいくことです」と。

 原田 先輩幹部をはじめ、さまざまな同志の体験を聞くことも、確信の源泉となっていきます。「教学」や「体験」に力を入れ、充実した会合開催に取り組んでいきたい。
 

題目の師子吼で  

 橋元 聖教新聞や大白蓮華等で紹介されている体験談をはじめ、日本中・世界中に、信心の功徳の体験は大きく広がっています。

 正木 特に、闘病を通して信仰体験をつかむ方は多いでしょう。また、現在、病気と闘っている方も少なくない。
 御聖訓に、「このやまひは仏の御はからひか・そのゆへは浄名経・涅槃経には病ある人仏になるべきよしとかれて候、病によりて道心はをこり候なり」(同1480ページ)とある通り、病気は自らの仏法実践への決意を深める契機にもなります。

 杉本 池田先生は、こう教えてくださっています。
 「病気になること自体は、少しも恥ずかしいことではない。人生の不幸でも、敗北でもない。仏法によって、人生勝利の証に転換することができるのです。そして、自分だけでなく、一家・一族までも守っていくことができる。これが妙法の不可思議な力です」と。

 正木 「南無妙法蓮華経は師子吼の如し・いかなる病さはりをなすべきや」(同1124ページ)と仰せの通り、題目の師子吼に勝るものはありません。いかなる病も、いかなる悩みも、乗り越えるためにあり、仏になるためにあります。そして多くの友を励まし、救っていくための試練といえます。

 原田 妙法と共に生き抜く生命は、いかなる「生老病死」の苦悩も転じて、永遠に「常楽我浄」の軌道を進んでいくことができる――このことを先生は、教えてくださっています。
 皆で、題目の師子吼を轟かせながら、一人一人が、人間革命・宿命転換を果たしていけるよう、励ましの絆をいやまして大きく広げていこう。



8、今日の発心  報恩抄、329ページ  

御書 日蓮が慈悲曠大ならば南無妙法蓮華経は万年の外・未来までもながるべし、日本国の一切衆生の盲目をひらける功徳あり、無間地獄の道をふさぎぬ(報恩抄、329ページ・編926ページ)
通解 日蓮の慈悲が広大ならば、南無妙法蓮華経は万年のほか、未来までも流布するであろう。日本国の一切衆生の盲目を開く功徳がある。無間地獄の道をふさぐものである。

【報恩感謝の心で新たな拡大へ】

 日蓮大聖人の仏法は末法万年にわたり広宣流布し、一切衆生の幸福を実現する大法である、と仰せです。

 私がまだ信心に消極的だったころ、1982年(昭和57年)4月の中部青年平和文化祭に出演することが決まりました。
 出演者同士で励まし合いながら練習に取り組む日々。そのなかで学会の温かさを実感しました。練習中に配られたおにぎりに添えられていた激励のメモは、今でも宝物として大事に持っています。
 文化祭当日のフィナーレで初めて池田先生にお会いし、師と共に生き抜こうと決意を固めました。
 88年に誕生した長男は、原因不明のけいれんがもとで、知的障がいに。しかし、同志の励ましに支えられて成長し、任用試験にも合格。地元大手企業に就職を果たしたのです。長男に信心の素晴らしさを教わりました。
 明「世界広布新時代 開幕の年」の勝利へ、報恩感謝の心で、豊橋正義県の友と共に、学会活動に徹し抜いてまいります。  愛知・豊橋正義県長 馬渕郭史



9、未来部育成のページ 

  「未来部勝利月刊」が、全国で力強く展開されています。ここでは、2014年の未来部活動大綱の紹介と合わせて、直前期の受験生との関わり方について、「教育本部からのアドバイス」を。「心に希望の語らいを」「ハッスル!田中さん」を掲載しています。

心に希望の語らいを

 師匠の戸田城聖先生から、いつも決意を聞かれました。
 「できるかい?」
 私は、即座に「はい! やります」とお答えしました。
 みんなが「それは、無理だろう」ということも、たくさんありました。
  でも、師匠の前で決意し、約束したことです。できないわけがないと決めて、真剣に祈り、思いっきり挑戦しました
 そうすると、ぐんぐんと力がわいてくるのです。そうやって、一つ一つ、ねばり強く、やりとげてきました。
 その分、自分自身が強くなり、成長でき、前進できました。これが、私の青春です。
(「希望の大空へ」第11回より」)



【社会の情勢】 ◆訪日外国人 年間1000万人確実 円安寄与 ◆賃金の「3分の2」に増額 育児給付 厚労省  ◆10月機械受注0・6%増 ◆ネット通販 競争激化 出店無料化、新規参入 ◆米政府機関、閉鎖回避へ 与野党が合意 ◆専任職員2人以上配置 学童保育運営 ◆万引き続く高水準 警察庁 ◆最多の名字は「佐藤」全国196万人 2位「鈴木」

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