その他

マンデラ氏追悼式の「でたらめ」手話通訳者が謝罪、持病発症か

2013年 12月 12日 17:40 JST
 
  • Mixiチェック

[ヨハネスブルク 12日 ロイター] -10日に営まれた南アフリカのマンデラ元大統領の追悼式で手話通訳を務めた男性がでたらめな手話を行ったと聴覚障害者団体などが批判している問題で、この男性が地元紙の取材に、統合失調症を患っており、壇上で症状が出た可能性があると語った。

手話を担当したThamsanqa Jantjieさん(34)はヨハネスブルクのスター紙に対し、通訳中に頭の中で声が聞こえて幻覚を起こし、結果的に意味が通じない手話になってしまったと説明。

「何もできなかった。非常に危険な状況で孤立していた。自分をコントロールし、(自分の中で)起きていることを世界に分からないようにしようと努力した。とても申し訳ない」と謝罪した。

Jantjieさんは症状が出たきっかけは分からないとし、統合失調症の薬を服用しているとも語った。

一方、地元ラジオ局によると、Jantjieさんは追悼式での自分の手話には満足しているとコメント。自分が「手話のチャンピオン」だと思うと述べたという。

*一部体裁を整えて再送します。

 

注目の商品

12月12日、南アフリカのマンデラ元大統領の追悼式で手話通訳者がでたらめな手話を行ったとされる問題で、この男性が地元紙の取材に、統合失調症を患っており、壇上で症状が出た可能性があると語った。写真は10日、ヨハネスブルクで撮影(2013年 ロイター/Kai Pfaffenbach)

ロイター読者が選ぶ 2013年重大ニュース

※選択肢を変更して、新たに調査を開始しました。
あなたが選ぶ今年の重大ニュースは何ですか。
アベノミクス・異次元緩和で株高円安
アルジェリア人質事件
B787型機、トラブルで全運航停止
ロシアに隕石落下
福島原発の汚染水問題が深刻化
ボストンマラソン爆破事件
中国の防空識別圏設定で緊張高まる
スノーデン問題と米盗聴疑惑
富士山が世界遺産登録
エジプトでクーデター
参院選で自民圧勝、ねじれ解消
シリアで化学兵器攻撃
東京五輪開催決定
米デフォルト危機、政府機関一部閉鎖
中国大気汚染が最悪レベルに
台風30号がフィリピンで猛威
その他
※統計に基づく世論調査ではありません。