Road to やまとなでしこ 「つながる」ことは本当に幸せか?〜ソーシャルデトックスのススメ〜追記
- 投稿日:
- '13/1/31 13:45
ネットのニュースを見ていたら、こんな言葉を見つけた。
「つながり疲れ」
これは、SNSの発達によりコミュニケーションが多様化し、いつでもどこでも誰かと「つながる」ことが出来るようになった。
しかし、その反面、その「つながり」がひずみを生み、精神的疲れを引き起こすのが「つながり疲れ」である。
下記に挙げる記事は、あるニュースの文面からの引用である。
これを読んで「ああ、そういうのってあるなぁ」と思う人は少なくないはず。
その「いいね!」、本当に「いいね!」ですか?
――ある日の通勤電車にて――
朝の通勤電車の中では、ずっとiPhoneと対面している。元々は、本や新聞を読むことが日課だった。しかし最近は、iPhoneでFacebookとにらめっこすることがほとんどだ。昨日、Facebookに投稿したのは3つ。1つ目は最近観た映画の感想。2つ目は飼い猫の写真。3つ目は先週釣った魚の写真。それぞれに17、24、31の「いいね!」がついている。ありがたいことに、自分のささやかな日常に、昨日もたくさんの共感をしてもらえたようだ。
心のどこかでほっとしながら、みんなの「いいね!」に応えるかのように、自分もいろいろな投稿に「いいね!」を押す。もちろん、そこには感心や共感が伴っている、はずだ。
当然、すべてのものに「いいね!」を押している訳じゃない。ちゃんと選別して押している。そう、まさしく「いいね!」と思っている、はずなんだ。そう、みんなも「いいね!」と思ってくれているはず……。
しかし、改めてそんなことを考えてみると、いささか不安になってきた。何となく義理で押している時がないわけじゃない。特に、上司の投稿にはできる限り「いいね!」を押すようにしている。「いいね!」という表現とイコールではない気持ちのときもある。ただ、「いいね!」という表現しかしようがないから(ボタンがそれしかないから)、「なるほどね」というのが本当の感想だったとしても、「いいね!」で代用しているときがある。
ということは……。自分の投稿につく「いいね!」にも、同じような「いいね!」――本当は「いいね!」じゃない「いいね!」――が含まれているのかもしれない。そう思うと、何だかもやもやしてきたし、ちょっとした虚しさが込み上げてきた――。
gooリサーチが2011年11月に調査した「ソーシャル疲れ」「つながり疲れ」の原因に関するランキングがある。それによると、トップは「毎日Twitterにベッタリ張り付きでみている」だった。以下、3位が「毎日フォロワー数をチェックしている」、4位が「いいね!をつけてほしくて投稿ばかりしている」などが挙げられている。
また、メール、Twitter、Facebookをすべて利用している人の42%が「孤独を感じる」と答えている。コミュニケーションを豊かにするはずの手段が、逆に疲れや孤独を生み出しているのだとすれば、何とも皮肉な現象だ。
この調査が実態を示しているとすれば、先のもやもやも、虚しさが込み上げてくることも、おかしな話ではない。実際、コミュニケーションを楽しんでいるはずが、いつのまにか疲れと孤独を深めているという人は少なくない。
なるほどねぇ。
いろいろ考えさせられることがたくさんある。
私は「いいね!」がたくさんある記事が良い記事とは思っていなくて、自分の興味がある記事が自分にとっての良い記事。
例えていうなら、私はネイルには興味がないので、ネイル記事にたくさんのいいね!がついていてランキングのトップのほうにあっても、私にはそれは良い記事(役に立つ記事ではない)ではないのです。
このように人それぞれ、興味があることが違うので、ランキングのトップにあっても、いいね!が多くついても、それが一概に良い記事とは言えないと思っています。
フォローされているから「いいね!」を押さないと悪いかなぁと思ったり、コメントするのが面倒でもしないと悪いかなぁと思ったりして、「つながり疲れ」を引き起こしているのがSNSの現状のようです。
「つながる」ことが悪いことではないけど、自分の精神を疲れさせるようなコミニュケーションツールになってしまうのは悲しいこと。
上手く使ってこそなんぼです。
SNSに振り回されないように上手に使いこなすにはどうしたらよいのか、少し考えてみる必要があるのではないでしょうか。
私の場合は、次のようなことを実践して「つながり疲れ」を起こさないように気をつけています。
・自分が美ログに記事を投稿しない時は、美ログを見ない(見ないので、もちろんコメントやいいね!もしない)
・記事はPCを開いた時に、そこに表示されている最新の200件の記事だけを見る。過去記事を追わない。記事も一期一会。その時の出会いを大切に。
・愚痴などネガティブな記事は読まない。
・宣伝や営利目的で書かれた記事は読まない。
・ネットをする時間を決める。ダラダラとネットをしない。
・たまにはパソコンやスマホなどから離れてみる。
私は「めまい症」の持病があるので、この発作が起きた時はパソコンの画面を見ると気分 が悪くなるので自然と遮断することが出来ています。
また、これからの時期は花粉症で目がやられるので、パソコンの画面を見るとすごく疲れ るので、パソコンから離れることが出来ます。
あとは、本当に自分が興味があるものだけを見るのが一番大事なことですね。
毎日、いろんな情報をチェックするのも大事ですが、それによって、あれも欲しい!これも欲しい!と買い物依存症になってしまったり、情報に振り回されて疲れてしまうのは、なんともお粗末。
今は情報が多すぎて良い反面、それ以上に悪いことも出てきています。
情報を取り入れる自由もあれば、切り捨てる自由もあることを自覚しなければいけないのかもしれません。
最近、体はなんともないけど「なんだか疲れているなぁ」と思ったら、「つながり疲れ」かもしれませんよ。
そんな時はSNSから少し離れて、自分ひとりの時間をゆったり過ごす「ソーシャルデトックス」が必要になっているのです。
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※ 1月31日追記
「いいね!」が多い記事=良い記事とは限らないと書きましたが(なかにはもちろん良い記事もありますよ)、それと同じく、ランキング上位者=良い記事を書く人、でもないということが言えると思われます。
なぜなら、ランキングの設定をしていない方もいらっしゃるからです。
私もこのランキングには常々疑問に思っていて、どういう基準なのか確かめてみたくなりました。
実験(←大げさですが)したところ、毎日一つでも記事を続けて投稿していて、更に数多く記事を投稿すれば上位には食い込めるように感じられます。
例えその記事が「食べログ」であってもw(食べログ多いからねぇワタシ。反省)
あと、多く「いいね!」がいただけるのは、「ペット(特に猫)」「ネイル」「食べログ」が多いように思われます。
ほんとにたま〜に、真面目に美容記事を書くことがありますが、そんな時はコメントも少なくて、すごく寂しい気持ちになったのであるときからコメント欄を閉じることにしました。真面目な美容記事は私のとっての忘備録みたいなもんです。
そんなわけでランキングも、目安にはなりますが、一概にはそうは言えないということ。
だって、この私が上位にいることがあるって、どう考えてもおかしいでしょ(笑)
ランキングの設定をされてなくても、素晴らしい記事を書いていらっしゃる方がたくさんおられます。
それを、埋もれた記事の中なから宝探しのように探してみるのも楽しいですよ。
自分だけのお宝(あなたにとっての役に立つ記事)をさがして見てください。
一万円札のおっちゃんの名言に「天は人の上に人を造らず 人の下に人を造らず」という言葉があります。
人間はみな平等。
しかし、貧富の差があるのは何故か?
それは努力して学問を修めたものがよりよき生活が出来る。
だから、学問をしなさいよ。的な意味だったかな。
つまり、人の素質などはみんな同じであるけれども、努力をするかしないかでそれが花開き、よりよいものが得られるか、そうでないか。
何事にも努力が大事である。というふうに、昔、とある教授に教わりました。
ここにいらっしゃるメンバーさんは、みんな一緒で誰が飛び抜けて良いとか悪いとかはないし、みんな横一線だと思います。
努力次第で、誰かの役に立つ記事(良い記事)が書けると思っています。
それは、ランキングやいいね!の多い少ないにこだわらずに、自分らしい記事を提供していただきたい。
そして、それが、誰かの心に響き役に立つものであったら素敵だろうなと思ってやみません。
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