今回の御登山でいただいた大功徳について少しお話させていただきます。

たぶん一生忘れられないって言えるぐらい、素晴らしい御登山でした!

しかし、実は…、

出発前から体の調子が思わしくなく、今までにないほどの苦労の御登山でもありました。

御登山の2週間程前から 膀胱炎のような症状がひどくなり、病院で薬をもらい、飲んでました。

婦人科だったので、いい機会と思い 子宮癌検診も受けました。
検査の結果、子宮癌に関しては問題がないものの、子宮にポリープのような炎症があり、そのため排尿する度に痛みがある可能性も、とのこと。
これから1日おきに通院し、治療を受けていかなければならないという診断。

その時が 御登山出発の2日前でしたので、医師と相談し、行って帰ってきてから治療に入ろうといことになっていました。

出発の日、静岡空港から大石寺へ向かう途中、バスの中で 子宮なのか、膀胱なのか、とにかく激痛がひどく、変な汗も出るし、上唇が青紫色に腫れてくるし…。

心の中で必死に御題目。幸いにもお山が近づき、窓から御影堂の屋根が見え、到着するとピタリと痛みが止みました。

お山に来たから良くなったんだとすっかり安心していました。

翌日の御開扉の日、奉安堂に向かうまでの道すがら大歓喜で胸を躍らせて歩いていたのですが、奉安堂の椅子に着席した途端、激痛が始まり、座っていられないぐらい下半身が不愉快で痛くて…。

御開扉が終わったらケロッと治ってるはず、と信じ、我慢してたのですが、奉安堂を出ても治ってませんでした。

その後は良くなったり、悪くなったりを繰り返し、心は歓喜してるのに、正直 体はつらい4日間でした(>o<)

そして、不思議なことに、下山するとピタリと痛みがなくなりました。

ずっと体調が悪かったが、お山に行くと良くなった、
とか、
御開扉を受けるとピタリと治まった、
とかいう話は聞いたことがあったし、私自身もこれまで何度か体験したことがあったのですが、今回はその全く反対。

なので正直、心配で心配で、心の中で、
わたし、何か間違ったかな…
と、自分の信心を少し疑ったりもしました。

しかし、あとからわかったことなのですが、これらは全て治っていく過程だったみたいです!!

昨日、医師との約束通り、治療を始めるため病院に行ったのですが

炎症が全てキレイになくなってるので、治療する必要がない

というではありませんか!!!!

驚きと同時に、瞬間、大御本尊様への感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました(T^T)

こんなことってあるんだ!

写真では平気そうに見えてますが(笑)その時は痛くてホントに辛かったんです(>o<)

でも、今思えば大功徳をいただいたんだと、感激しています!

今年は本当に最後の最後まで私の体を通して色んなものが出ました
少しずつ良くなって、来年は健康な体で私の御祈念のうちの1つ、子供を授かるという願いが叶うように(≧∇≦)

自行化他の信心にまずは身と心を据えて、がんばっていきたいです。