紅海から死海にパイプライン=水位低下防止、水供給で協力
時事通信 12月10日(火)9時36分配信
【エルサレム時事】イスラエル、ヨルダン、パレスチナ自治政府は9日、米ワシントンの世界銀行本部で、紅海と死海を結ぶパイプライン設置を含む水資源の分配計画に署名した。水位低下が続き、干上がる恐れのある死海に塩水を注入するのに加え、水不足に悩まされている3者が、水供給での協力を通じて信頼醸成を図る狙いもある。
パイプラインは全長180キロで、ヨルダン領に設置される。完成には3年かかる見通しで、3億〜4億ドル(約309億〜412億円)の建設費は世銀からの融資などで賄う。
最終更新:12月10日(火)11時20分
Yahoo!ニュース関連記事
WEBで話題の関連記事
※Buzzは自動抽出された記事です。
コメントリニューアルに関するご意見・ご要望につきましては、こちらからお寄せください。
読み込み中…