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献上リンゴを丁寧に箱詰め 黒石

かすり姿で献上リンゴを箱詰めしていく女性職員

 天皇皇后両陛下に献上する本年産リンゴの選果・箱詰め作業が3日、黒石市の青森県産業技術センターりんご研究所で行われた。献上は1928年に始まり、69回目。
 かすり姿の女性職員がリンゴを丁寧に磨き、傷まないように、一つ一つ和紙とネットで包んで箱に詰めていった。「ふじ」「王林」「ジョナゴールド」などの品種を詰め合わせ、両陛下をはじめとする8宮家に、10キロ入りの段ボール計16箱を届ける。
 研究所の長内敬明所長は「春先の低温で開花が平年より12日遅れたが、5月以降に気候が安定したことで盛り返した。着色は近年にない良さで、見た目にも楽しんでもらえれば」と話した。


2013年12月04日水曜日

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