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2013年12月4日(水) 東奥日報 ニュース



■ 青森・古川再開発ビル来春着工

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建物の解体が進む青森市古川の再開発地区。奥の建物が青森公益魚菜市場
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 青森地域開発(青森市、竹内滋仁社長)が同市古川地区で進めている再開発事業で、建設を計画している複合ビルが2014年春着工予定、15年春の完成を目指していることが3日、分かった。再開発エリアでは現在、青森公益魚菜市場や周辺の商店の解体工事が行われており、14年1月をめどに解体を完了する。

 再開発エリアは、市中心部の商店街「ニコニコ通り」沿いの街区で、近くには百貨店の中三や青森国際ホテルなどがある。

 同社によると、複合ビルは、エリア内の建物解体後の敷地約2千平方メートルに建設する。地上8階建てで、延べ床面積は約5600平方メートルを想定。1階は飲食店などの商業店舗、2〜3階はショートステイやデイサービスなどの介護関連施設、4〜8階は高齢者や車いす利用者対応型の賃貸マンション48戸を設置する計画だ。

 再開発の事業費は総額で約12億〜13億円を見込んでいる。事業は市の第2期中心市街地活性化基本計画に盛り込まれおり、国交省や市の補助金も活用する。

 再開発エリアの建物解体工事は11月から始まっている。工事に伴い、アーケードが一部取り外されているが、複合ビルの完成後に再び設置する。

 竹内社長は「郊外から中心部へと移住を考えている市民の中でも、分譲マンションへの入居が経済的に難しい人たちの受け皿となり、街中の居住人口増加やにぎわい創出につなげられれば」と話している。

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