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2013年12月3日(火) 東奥日報 ニュース



■ 深浦の児童が屋久島訪問し交流

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大きなガジュマルなどを観察する、いわさき小と八幡小の児童たち=鹿児島県屋久島町西部地域の森(南日本新聞社提供)
 
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シノリガモの生態を紹介する、いわさき小の児童たち=同町の八幡小学校(南日本新聞社提供)
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 深浦町立いわさき小の6年生3人が11月27日から2日まで、白神山地と同じ世界自然遺産登録地域の屋久島(鹿児島県屋久島町)を訪問、同町の八幡小の児童たちと交流した。お互いの環境保全活動を発表したり、一緒に島内を巡って親睦を深めた。(南日本新聞社提供)

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 深浦町大間越の写真家浜田哲二さん(51)と同じ新聞社に在籍していた元同僚・武田剛さん(46)=屋久島町湯泊=が結成した「世界自然遺産こどもネットワーク」による「こども交流プログラム」の第1弾。

 交流会では、いわさき小の上杉かえでさん、菊池理花さん、棟方みなみさんが地元で観察を続けている希少な野鳥シノリガモの生態を紹介。八幡小の児童は、絶滅危惧種のヤクタネゴヨウの現状を解説したほか、伝統芸能の「平内の手踊り」「小島の棒踊り」を披露した。

 島内の散策では、遺産エリアとなっている西部地域の森や、国指定天然記念物のヤクシマカワゴロモなどを一緒に観察した。

 いわさき小の3人は「屋久島と白神の森では、植物の種類が全然違う。ガジュマルの大きさに圧倒された」。八幡小6年の能勢瞳さんは「今度は白神に行って、シノリガモを見てみたい」と話した。

 武田さんは「来年は屋久島の子らの白神行きを計画中。今後は知床や小笠原にも呼び掛け、交流を広げたい」と話している。

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