機巧少女は傷つかない・第10話

学院長を襲撃するシャルロット。そしてその崩落に巻き込まれるアンリエットと雷真。雷真を救助しようと崩落現場に突入しようとする夜々をキンバリー教授が引き留める。今お前が出て行ってはダメだ。なに、ヤツは悪運が強いから大丈夫さ。いや、前半はまあ分からなくもないけど、後半は全然論理的じゃない。夜々を止める為の方便か。
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しかし事態はその通りで、悪運の強い雷真はほぼ無傷。一緒に落ちたアンリエットに大丈夫かと手をさしのべてその後普通に地下通路を歩ける位に。あんな崩落があったのにアンリエットもぴんぴんしてるね。

どこにそんなものがあったのか分からないがカンテラを持って出口を求めて地下を歩き回る雷真とアンリエット。そしてぴんぴんしていたのは二人だけでなく学院長も同じだった。そして学院長にはマグナスが護衛についていた。マシンドールの火垂を伴って。

マグナスの機巧少女の中でもこの火垂は雷真にとって別格みたいだ。撫子とか呼んでいた。そうか、千石撫子か(違
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この火垂が居てくれたおかげで地下空洞の中で悪魔で執事ですからのシンに襲撃されても一応無事に済む。

このシンを送り出しているお坊ちゃまの素性がよく分からないのだが、ともかくシャルロットに学院長襲撃をさせている黒幕である事は確かで、シャルロットはアンリエットの命を質に言う事を聞いているらしい。ほとんど万能とも思える遠見術で崩落現場のアンリエットを見てたりしている。

でもどうやらこの事をアンリエットはどうやってか知っている様で、だからこそ自分が死ねばシャルロットがその脅迫から逃れられるだろうと、自殺を図っていたらしい。なかなか乱暴な理論だが筋は通っている。でもその自殺が悉く失敗したのはアンリエットの命を質に取ってるあいつが邪魔したからだろう。でもだとしたらあの飛び降りも雷真が助けなくても助かったんじゃないのか。

結局学院長ともども雷真とアンリエットは救出される。となると、まだまだシャルロットが脅迫を受けて動かされるのは続く訳だが、雷真はシャルロットもアンリエットも助けると言う。特に出来の良い兄/姉を持った境遇のアンリエットは放っておけないと。

雷真が救出されて戻ったと言う事で、フレイが見舞いに行こうとするが、部屋の中からは相変わらず夜々による怪しい会話が聞こえて入るに入れない。でもその途中で俺には婚約者がいるんだという言葉が雷真から飛び出した。それを聞いて見舞い品だけ置いて帰るフレイ。夜々はそんな話聞いてないと言うが、元々家同士で決めた事でしかも赤羽家があんな事になったんだから事実上破談だと言う。
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いやぁ、そう言う話に限って相手の女の子は諦めてなかったりするんだよw どうなるか分からんけど。

さて、面白いからと言ってシャルロットを動かすお坊ちゃま。
ちょっと素性が分からなすぎるので、こいつの素性が明らかになるのがこのシリーズの結末になりそう。

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ワルキューレロマンツェ・第10話

いよいよ戦いの朝。美桜・ノエル・茜・リサ・スィーリアは各々試合に臨む気持ちを高める。美桜はちょっと躓いたけど。

貴弘は騎士としてではなく、ベグライターとして今回の大会に出る決心をした様だ。じゃあ、誰の?そこに美桜がやって来て話があると言う事で、厩舎の外へ。なかなか切り出せない美桜が何とか貴弘に私のベグライターになってと言いかけた所でノエルが宣言。私と契約してベグライターになってよ!先を越された形になった美桜だが、これで自分も貴弘にベグライターになって欲しいと言う事を告げる事が出来る。そしてさらにそこにやって来た茜も。そしてリサも。わ、わたしのベグライターにしてやってもいいんだからね。

大御所様は最後の登場。スィーリアは今日こそ返事を貰うぞとやって来た。
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ジェイムスにベグライターとして参加すると言い放った貴弘だから、この時点では誰かのベグライターになるのを決めていたのだろうと思うが、その答えを言いかけた所で急報が入った。マレンゴーが産気づいたので至急来て欲しいと。

立ち去り際、貴弘は5人にアドバイスを残して行く。ノエルは気持ちを全面に押し出して戦えと。茜は綺麗すぎる型から時にはセオリーを破ってみろ。リサは試合を楽しめ。スィーリア先輩は誰が対戦相手でも全力を出して欲しい。そして美桜には練習の成果を全部出し切れと。スィーリアだけはどうやって勝てとかじゃないんだよね。もう頂点なので。

試合開始で主要メンバーは順当に勝ち上がって行く。おお、我らがベルティーユ様も格下相手では余裕の勝利ですなw
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そしてベスト8を決める戦い。リサと茜の組み合わせが行われる。対戦に先立ち、リサはフィオナを誘ったが、敵と馴れ合ってしまったリサなんてとこちらを向いてくれない。仕方なく一人対戦に向かうリサだが、あのササミがフィオナにまとわりついてしまった為にフィオナも試合会場へ。ところでフィノとササミの掛け合いって、同じ中の人の掛け合いなんだよね。

茜対リサの対決は同ポイントのまま最後にどちらが勝つかで決まる事になった。
それにしても騎馬対決いいなあ。

最後に茜は奥の手を出す。あの決闘の時に見せた2弾突き。同じ手は二度と喰わないと言うリサは2段目もかわすが、茜はもうひとつの技を持っていた。三段突きで結局茜の勝利。勝った茜、そして負けたリサにも貴弘のアドバイスは効いた様だ。
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なにさ結局負けちゃったじゃないのと言うフィオナに、茜の方がみんなと長くいた、その差が出たのだと言う。そしてフィオナもちゃんとした友達になってと。リサからも離れて孤立しかけていたフィオナだけどこでみんなの輪の中には入れそう。貴弘とは無理かもしれないがw

それにしても相変わらずよく分からないのが、貴弘はこの夏の大会に出られないと放校になる様な話なのに、大会に出ないでも問題ないフィオナとか玲奈とかどういう扱いなんだろう。貴弘の方が特別な理由があるのか。ウィンフォード学園に留学出来る条件が騎士などになると言うものとか。

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ゴールデンタイム・第10話

昔の記憶の状態に戻った万里。リンダに、リンダに会わなくちゃと歩き出したものの身体が思う様に動かず前のめりに転んでまた今の記憶の万里に戻る。今の万里は何があったのかよく分からないものの、リンダに会いたいと言う気持ちだけが残っていた。

で、その翌日。顎の怪我から細菌でも入ったのか高熱を出して寝込む万里。ふと見るとあの写真が置いてあった場所に無い。香子の様子がおかしいのはベランダでの会話とあの写真を見たからだろうか。そこに置くのは不用意すぎるなとは思っていたよ。

万里は病院に行かなくちゃなんて言いつつ、フラフラで倒れてしまう。一人暮らしで満足に動けない状態の時は救急車かタクシー呼ぶしかないよ。たまたま隣があのNANA先輩で、しかも倒れたところに出て来てくれたおかげで病院に連れて行って貰う事が出来た。

病院での処置で何とかなったみたいだが、熱のせいか万里が妙な方向に饒舌。
「NANA先輩って東京砂漠でなめられまいと虚勢を張っているうちに本当に優しい隣人愛なんて忘れ果てて都会にかぶれて変わってしまった川口出身の過激なコスプレさんとばかり思ってました」
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川口じゃないと言われて、上中里でしたっけと言う万里だが、静岡から出て来て未だ半年も経ってないのになんでまたそう京浜東北線沿線に詳しくなったw だって普段は市ヶ谷と西荻窪の往復でしょ?京浜東北線は方向違いの路線だから東京に住み始めて半年経ってない人が蕨の近くが川口だの上中里だの言えないよ普通は。

病院からマンションに戻ったらそこにはリンダが待っていた。NANA先輩は万里をリンダに預けて部屋に引っ込む。と言う事でリンダが万里の看病をする事に。しかしお腹がなる位に空腹って事はやっぱり傷口からの感染での発熱かね。風邪とかそんなのだとあれだけ熱を出してる時にあまり空腹にならないだろう。

リンダは香子に連絡を入れてあってほどなくやって来た。しかしその様子はあの光央をぶつけた時の様な勢いで、これって浮気だよ!などと迫る。そもそも風邪で休んでいた筈だったのにとても元気だ。当然、仮病だったのだろう。まあすぐに冗談だよと言う訳だが。しかしその時の台詞は「多田君の恋人であるところのこの私が」などとリンダに誇示するが如く、いやまさに誇示する感じだ。

でもこの3人じゃ微妙に気まずいなと思ったらお笑い二人組も登場。なにやってんだ、お前等w
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この時に香子が隣がNANA先輩だったとは知らなかったし、そのNANA先輩とリンダ先輩が知り合いだなんて知らなかった、どうして言ってくれなかったのと難詰する位だから、そうなるとあの晩の二人の会話は聞いて無くて写真だけで疑心を抱いたと言う事なのか。

二次元くん、本名は佐藤隆哉って言うのか。

話が進むうちに迫って来た夏休みの話。リンダ先輩どうするのと聞かれておまけんの活動か帰省かなと。帰省なんて言うから実家はどこなんてふられて、これはまた不味い展開なのだがリンダはうまい逸らし方で海行きたいと。これに光央も二次元くんも食いついてきた。二次元くんが免許を持っているから車借りてこの面子で行こうと。

みんなが帰った後も夜遅くまで看病に残っていた香子。自分が彼女としてちゃんとしているか不安な香子はリンダ先輩みたいに出来るだろうかと。でも今の万里には香子だけが彼女なのだ。みんなで海に行くんじゃなくてふたりだけで行きたい。パリじゃなくてもいい。パリじゃなくても・・・って事は初めてのアレに行きたいのですな。
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勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。・第10話

今日も元気だ朝食がうまい。
「おいしいな、ラウルのウィンナー」
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狙いすぎですよフィノw

それにしても昨晩あんな事があったのに元気だなと言うラウルなんだが、先週の最後の場面は忘れてしまっていて、見返してしまった。だって先週の話のメインはフィノのはじめてのお給料でのお買い物だったから。最後の最後に襲撃があったんだよね。

張り切って仕事をするフィノに通販のお届け物。マヌケな勇者がひっかかる宝箱とか、手招き草とか、エルザが通販カタログを見せたら人間界の事情をよく知らないフィノがタダで物が買える便利な仕組みとばかりにレオン王都店で客が楽しめる(と思い込んでいる)グッズを買い集めてしまったのだ。こんなに沢山、今のフィノじゃ払えんだろ。誰が払うんだ。

こんなにもハイテンションで頑張るフィノに何か理由があるのだろうと思ったら、レオン王都店で頑張ってやがてはレオンのお店の店長になったら、魔王になれと言うあんな連中も諦めるだろうと言うフィノ。何しろ店長だ。魔王よりずっと格が上だ・・・・って事は、なんですかフィノさん、あなたは自分の父親の魔王よりもセアラの方が格が上だと見てる訳ですな。それはともかく、自分が店長になったらラウルは副店長になってずっと一緒にやって欲しいと言う。しかもその店はレオン魔界1号店の予定だそうだ。ああ、そりゃそこの店長はフィノじゃないとダメかもね。

ラムディミアの所に来客あり。あのフィノ様にはレオンの店員などやめていただかなくてはなりませんと言っていた和服男だ。レイド・ミラーリングはラムディミアにフィノの魔王位継承の手伝いをして欲しいと言って来たのだがラムディミアはあっさり断る。それを聞いたレイドはあっさり引き下がるものの、フィノが魔王位を嗣ぐ為の物もあるとラムディミアに見せる。いやあw、レイド、味方になるか分からない相手の所に来て、軽々しく計画を話すとか、どんだけ間抜けなんだか。

ラウルの方にも来客あり。嘗ての勇者予備校でラウル、アイリとパーティーを組んでいたクラインとブレイズだった。こちらも店を外してさわやかで昼食を摂りながら話を聞いてみたら、魔王が復活すると言う話だった。魔王の娘、すなわちフィノ・ブラッドストーンが魔王位を継承するから勇者制度も復活すると言う。そしてそのフィノがラウルの傍にいる事も承知。フィノが魔王位を継承したら晴れて勇者制度も復活し、我々は今度こそ勇者になれる、どうだ嬉しいだろうと言うクラインとブレイズだが、ラウルはあいつは魔王なんかにならないと訣別。
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その頃のフィノ、あの注文を聞いたもののお客さんの連絡先も聞いてなければ、品物の色すら聞いていなかったのその人を見つけて追いかけて何とかそれを聞き出す。これで初めて注文をとったどーと喜んでいたところを拉致される。

多分、と思ったが、その注文書を落として行くんだね。フィノが帰って来ていないと聞いたラウルは街中を探してその落ちていた注文書を発見。フィノの身に何かが起きたのを知るが、ラウル、一体どうやってフィノを見つけ出すか。

ひょっとしたら魔王復活の為の策動にクラインがアイリを呼び込もうとして、そのアイリから漏れるのだろうか。フィノは嘗ての勇者予備校に拉致されてレイドの所に。そこのはブレイズも居て魔王があっさりやられたから俺たちは勇者の道を断たれた。いや俺だけでなく、クラインも、アイリも、そしてラウルもだ、と嘗てのパーティーの写真をフィノに見せる。
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ラウル、フィノに自分が勇者候補だったと言ってなかったからなあ。

それにしても、典型的なマッチポンプ。魔王を復活させたい魔人側。魔王が復活する事で勇者の道が復活すると考える勇者候補生側。そしてさらにはどうやら魔王と勇者の戦いによって武器商売が出来ると踏んでいるアマダの連中。火のない所に争いを作り上げて利権を得ようとする面々の利害が一致したと言う事だ。

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舞台探訪・物語シリーズ セカンドシーズン・恋物語 ひたぎエンド 其ノ貳・石神井公園駅

貝木が正月の二日から撫子の様子を伺うべく出かけるのですが、どこでどう繋がっているのか石神井公園駅が登場します。それにしても正月二日にこれだけの雪が積もっている東京なんて滅多にありません。きっとガリレイドンナと同じ世界線なのでしょう。

石神井公園駅南口。
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現在、石神井公園駅は一応高架化が完成し、その高架下の部分の工事が盛んに行われています。第一期工事が終わり、第二期工事が始まっている段階です。そんな訳で、地上に見えている白い仮囲いがいつ撤去されて南口広場が出現するか予断を許しません。行くなら早く。来月、貝木の様に壹月貳日に訪問するのは如何でしょうw

これは上り3・4番ホームの所沢方面。
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ライフのマークが目印です。

これは3・4番ホームのエレベーター。
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1・2番ホームから写しています。

これは3・4番ホームの池袋方面。
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実は物語シリーズのセカンドシーズンはイマイチだるい感じだったのですが、貝木は面白いですね。
会話だけの多いこのシリーズですが、それでも貝木のは面白い。

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アウトブレイク・カンパニー・第10話

古賀沼にお約束の展開をさせたところで、的場が駆け込んで来る。大変な事が起きてしまったと。

先日のサッカーの試合を録画したビデオファイルが流出。動画サイトに掲示されてしまい、自衛隊のどこの部隊が写っているのかの特定作業がはじまり、早晩バレそう。バレてしまっては今回のプロジェクトは全て中止にならざるをえないかもしれない。

せっかく特定秘密として自衛隊の隊員が家族にもどこに行くのか言わないで頑張っていたのに!

しかし慎一はうまい手があると言う。それならいっそ自衛隊と神聖エルダント帝國でPVを作って、あの動画はこの企画の一部画像が漏出したものだと世間に思わせる。自衛隊が全面協力した作品と言うふれこみ。しかも処々にパクリを入れて「これ、パクリ作品じゃねーか!」と世論を誘導して炎上させ「制作は中止になりました」で落とす。なるほど流れとしてはいいんじゃないだろうか。

と言う事でPVを作る事になるのだが、その許可をペトラルカに求めつつ、ペトラルカが主人公となって欲しいと言う。これ、慎一の本意はどの辺りにあったのだろう。本当にプラズマ・イリヤみたいな幼女体形の魔法少女ヒロイン作品が欲しかったのか、或いは最近蔑ろになってるペトラルカを立てたかったのか、あるいはもっと腹黒くwここでペトラルカに良い思いをさせておくのが得策だと思ったのか。ともあれペトラルカは大喜びでそれを引き受ける。
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撮影が始まるが、パクリ炎上を惹起させる為とは言え、これは酷いw

一体どれがどれのパクリなんだと言うのは量が多すぎてもう分からないが、全編パクリと言っても良いほどで、これじゃ逆に釣りなんじゃないかとも思えるレベル。

ドラゴンを登場させる場面では本物のドラゴンを使って迫力を出そうとしたが、ドラゴンは鼻が敏感で特に制汗剤みたいなスプレーを使うのは厳禁と言った矢先に制汗剤をふりまく古賀沼。怒ったドラゴンの攻撃をモロに喰らった筈だが、一応命は助かってるね。でもこれで本物を使うのは断念して模造品を作る事に。

流石ゆきまつりで雪像を作っているだけあって凄いですねと言う出来映えだが、でも雪像を作ってるのは北海道の師団だけじゃないの?

山の向こうからこのドラゴンが顔を出すと言う手はずだったが、ここでまたもや古賀沼が制汗剤のスプレーを使用。たまたま近くに居たのかドラゴンがそれに反応して模造品のドラゴンは破壊される。そうとも知らずにドラゴン出現シーンを撮ろうとしている慎一達。魔法少女ペトラルカを乗せた装甲車両が進むがなかなかドラゴンが現れない。そりゃまあ破壊されてしまいましたから。でもその代わりに本物登場。おお!凄い迫力じゃ!って本物なので当たり前。

あれが作り物ではなく、本物だと言うのが入電して緊急展開をする神聖エルダント帝國軍と自衛隊。エルフによる制御も効かず、いよいよ神聖エルダント帝國軍でなんとかしなくてはと言う事態になった所で自衛隊が本気出す。
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現代の人間界の近代装備の火力。その威力はガリウスを筆頭に神聖エルダント帝國軍の面々を驚愕させるものだった。それにしても凄いな、あんな短時間で自走砲でもなさそうな物が用意出来たのか。圧倒的な近代兵器の火力に、ドラゴンは倒されないまでも退散して行った。あのドラゴンが・・・とそれ以上の言葉の出ないガリウス。

ペトラルカはやったぞ凄いなと喜んでいたが、これは神聖エルダント帝國軍の軍関係者にただならぬ衝撃を与えたと思う。今回は描かれなかったが、日本国の軍隊が本気を出せば自分たちの国をいつでも武力制圧出来るだろうと。

さて、そのPV、制作完了して試聴会をしてみれば、自主制作映画によくある様な「実際に見返してみたら黒歴史もの」となってしまった。特にペトラルカ。考えてみればペトラルカとか、今迄自分の声を録音して聞いた事などなかっただろうから、あの声は一体誰だとか当然なんだろうな。

試聴会は中止になったものの、PVの役割は充分に果たし、当初の狙い通りにパクリ炎上による制作中止となった。

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俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している・第9話

対抗戦で勝った裏ランキングの5人に生徒会長からアクアギャラクシーの招待券。でもどうやらふらのは受け取らなかったらしい。その理由は一緒に行く事になるショコラや謳歌に比べて自分の胸が小さいのを奏に見られるのに抵抗があるから。重ねて奏が誘っても拒否したくせに、あっさり奏が引き下がるとうちの飼いヤギの餌にすると行って手にした。

宴の恐ろしい運転でも無事に辿り着いたアクアギャラクシー。宴の背が低いから首無しドライバーの伝説が流れているらしいが、だったら宴はどうやって外を見て運転してるんだ。

謳歌を泣かせろと言うミッションを強行する武器として奏はタマネギのエキスなどを配合した溶液を容易していた。強引だけど。ここでまた絶対選択肢。奏は心に浮かべた事がランダムに口に出てしまうと言うのが一番無難そうで選んだ訳だが、これは今回ずっとトラブルの元になるんだろう。

案の定、その事態はすぐに到来して、宴への絶対選択肢で高い高いをしたものの宴は「ああこれは絶対選択肢のなせる技か」と理解を示して事なきを得た様に見えたのに、幼児体形とか口をついて出てしまうから結局ぼこぼこに。これ、絶対選択肢のせいです、なんて言っても突き詰めればそう思った事が出て来た訳でどのみち宴には許して貰えなかったんだろうな。
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それ以外の3人はショコラも謳歌もゆらぎも各々好き勝手な方向を楽しみに行く。今回のミッションで言うならば奏は謳歌だけを追えば良さそうな気もするが、ご丁寧にみんなを探しに。

その途中で清羅・絢女・小凪にも会う。清羅が二人をねぎらいに招待したのだそうだ。その折りに清羅はまたも奏に意味深な言葉を残す。無理強いしちゃ痛い目に遭いますよ。目的の謳歌だけ追っちゃダメと。

その言葉もあったせいかゆらぎを探していたら、ゆらぎと絢女の二人は下僕達をしたがえての戦いになっていた。激しい戦いの末、下僕達はことごとく倒れた為に二人の直接対決。ゆらぎ、ピストルをそんな所にはさんで発射しちゃうぞはまずい。結局この戦いは相討ち。
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ショコラは水着男子のコンテストの飛び入り審査員になってるし。まあこっちは放置でいいんじゃないか。

肝心の謳歌はスライダーを満喫した様だが、奏も乗ってみろと強引にあててんのよでひっぱり込んでスライダーへ。謳歌が平気なのは良いとして、奏がこんなに恐がりだったとは。そのせいで思わず掴んだモノが謳歌の胸。でも降りてからの奏はそんな事を覚えてない。謳歌だけ意識してしまっていた。

奏はふらのにも出会う。こっそり後を付けてきたふらのだったが、そんな事はおくびにも出さないであのチケットは合成紙だからうちの飼いヤギは食べなかったから来ただけなのと。改めて一緒に遊ばないかと誘う奏にふらのはまた拒否するのだが、その折に水着似合ってるのになと言われてふらのの気持ちはまた一歩奏に近づいたかもしれない。

そんな事をしているうちに帰りの時間が近づいて来た。もうこれは強硬手段に訴えるしかないと奏はあのエキスをピストルに詰め込んで謳歌に撃とうとした。清羅には無理強いは酷い目に遭うよと言われていたのに。
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謳歌があんなもので無理矢理泣かされるのはちょっと嫌だなあと思ったら、清羅の忠告した事象がその直前に発生。絶対選択肢で奏は自分の鼻にエキスを発射する羽目になる。でもあの成分ならお尻の方がマシだったんじゃ?w

次回、もう最終回ですよ。
最近、10話アニメちらほら出てますな。

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東京レイヴンズ・第9話

逃げる鵺をバイク(式神)で追おうとする木暮。それに乗る夏目。自分の北斗が居れば誘き出しに有効だろうと。後から見たら誘き出のには役に立ってなくて、結局攻撃に有効だったんだけど。

冬児を追いかけていた春虎とはおそらく青山通りの路上で遭遇。しかしその目の前に六人部が立ちはだかる。でも木暮はこの先には行かせんと言う様な風で、春虎の通過は見逃してしまった。或いは夜光信者みたいだったので夏目には危害を加えなかったと言うところだろうか。

式神のバイクに乗って突進する夏目。コンはそれに春虎を乗せてくれるが、てっきり春虎がさっそうとバイクを駆るポジションに落とすのかと思ったら夏目の胸を鷲掴みにする方に落としたかw
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何とか外苑の中で鵺を修祓してしまおうとカラス天狗が攻撃をしかけるが、なかなかうまく行かない。カラス天狗達、あいつ頭いいとか言ってる。

その頃、元の場所では宮地を筆頭に十二神将の一部が修祓にとりかかっていた。フェーズ4ともなればこれだけ動員しないとダメなんだろうか。でも結構みんな余裕の表情してたね。鏡も宮地も。京子はこれがプロの祓魔官!と驚いていた。

夏目や春虎の方はなかなか鵺にダメージを与えられない。コンなんて勇ましく突っ込んで行っても指先で弾き返されちゃうし。
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弱い、あまりにも弱い。
このあまりの弱さが実は潜在的にとっても強い何かを胚胎しているんじゃないかとも思われる。

ところでこの鵺の逃走経路はどうだったのだろう。北斗に誘き出されて最初に姿を見せた時は神宮球場に取り付いていた様だったが、だったら春虎と落ち合った場所はどこだったのだろう。春虎が冬児と拳を交わしたのはあの国連大学本部前だったので、春虎が走っていた道路は青山通りだと思ったのだが。

春虎達が苦戦している所に、塾長によって送り出された冬児が到着する。塾長は冬児にかかっていた封印を若干ひろげ冬児の中に居る鬼を活かせる様にしてやる。封じ込めるだけではなく、鏡の様に鬼を使いこなしてみろと言う訳だ。土御門から授かったユキカゼにまたがって出陣するところへ天馬が春虎用の錫杖を持って来る。天馬も鬼を内在していようと冬児は冬児として仲間と認識しているんだと。

凄い式神ユキカゼに乗って冬児は外苑へ。冬児の投げた錫杖で春虎は鵺に大きなダメージを与えた様だったが、これでもまだ修祓できていない。しかし落下して動きを止めたおかげで夏目が修祓できる状況を作れた。
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夏目、見事に修祓出来るじゃないか。
まだ学生だと言うのに。

この様子をもう一方の鵺を片付けて見物に来ていた鏡が目撃。修祓は大したものだがこれでますます夜光信者に夏目が本物だと思わせたなとか、塾生をどう料理してやろうかと言う目をするが、その背後に大友先生。流石の鏡もこの大友「先輩」には底知れぬ何かを覚えている様で、うちの生徒に手出ししたらどうなるか分かっているんだろうなとの言葉にはそう簡単に逆らえそうにない。

しかし、それ以上に夏目達の前に出現した車に異様な感覚を感じ取る。
少しは回収しようと思ったのに(何を)修祓されてしまったかと言うその老人は蘆屋道満。
さしずめ、夏目達にわしの名前をよく覚えておけよと言う顔見せか。

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機巧少女は傷つかない・第9話

時計塔を倒したのはシャルロットとシグムント。まさに時計塔100周年行事を行っている最中で、学院長が祝辞を述べようとしていたタイミングだった。しかしなんでまたシャルロットがそんな事をしたのか。

居なくなっちゃったけど、髪が薄茶色のシャルロットに似ている子はフレイによればアンリエット・ブリュー、シャルロットの妹だそうだ。転校して来たものの、何度か自殺未遂をしていてその度に失敗していると言う。シャルロットも居ない、そしてアンリエットも居ない、とりあえず雷真はアンリエットから探す事にするが、それを手伝うと言うフレイがアンリエットの部屋からぱんつを持ち出す。
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ああ、犬たちに臭いを認識させるのねw

アンリエット、あっさり発見。雷真はシャルロットの事とか色々問い詰めるが、一度にそんな事言われても溢れるだけで、ここは夜々の出番。「あなたは狂言自殺で雷真の気持ちを惹こうとしているのですね?」

どこからそれが。いや、夜々らしいけど。
夜々に代わってフレイが問う。
「あなたは狂言自殺で雷真(ry」
ダメじゃん、フレイ。
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そんな茶番をやっているうちにアンリエット逃げちゃう。そろそろ夜会の時間と言う事で、フレイはそちらへ。雷真は夜々とシャルロットを探し続ける。と、そこにあのシャルロット登場。実はこの時まであのメガネ娘がシャルロットのふりをしていたんじゃないかと思っていた。でも雷真との会話を聞くとこれは間違いなくシャルロットだ。つまりシャルロットがメガネ娘の姿をしていたのか。

シャルロットとアンリエットはもう出会っていて、それによってシャルロットは妹も両親も無事だと言うのを知ったみたいだが、ひょっとしてこの妹の為にシャルロットは何かをやらされているのか。それにしても、シャルロットとアンリエットが似すぎていて、髪の毛の色が違うって言っても割合同系色だし、暗い場面じゃ区別つかないよ。唯一ネクタイの形が違うと言う点だろうか。喋れば声は違うんだけどね。

色々な謎を整理しようと雷真はキンバリー教授の所へ。時計塔を破壊したのは確かにシャルロットだろう。でもそれで負傷者は出ても死者は出ていない。おそらくシャルロットの標的は学院長だったのではないか。しかし学院長が狙われるのか。学院長を亡き者にする事で、「魔術喰い」騒動を無かったものにし、それによって復権しようというキングスフォート家の策略ではないかと予想された。シャルロットが事件を犯せば元々王太子に怪我を負わせたと言う悪評のあるブリュー伯爵家が騒動の中心であり、キングスフォート家は問題なかったと言う入れ替わりでの浮上を狙ったのだろうと。でもそんな証拠は無い。

その証拠があればいいんだなと言う雷真にキンバリー教授は証拠があれば問題ないと、完全に雷真を焚きつけている。
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翌日、相変わらずシャルロットとアンリエットを探す雷真だったが、学院長が破壊された時計塔の見聞に来ているのを見つける。ここはまたシャルロットに狙われる。それに気づいた雷真、そしてアンリエット。止めようとする雷真だが、既にシグムントの攻撃は放たれ、時計塔の地盤は崩壊。直撃じゃないから怪我で助かる?

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ワルキューレロマンツェ・第9話

夏のジョストの大会・・・の前にウィンフォード学園のミスコンが待っていた。などと話をふりながら、冒頭で貴弘が馬の世話をしている場面となったので、はてこの馬の出産が今回の話とどう絡むのだろうかと思ったら、この様子を見ていたアンとエマがベルティーユにその事を伝えた時に上の空で聞いていたベルティーユが勝手に頭の中で情報変換。「来週がマレンゴーの出産予定日。あとは心構えだ」→「レンコンの予定日に水野さんがグライダーに乗る」→「ミスコン、ベグライター」→「ミスコンで優勝した子のベグライターになる」
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どんな電波が働いてるんだよ!w

その結果、貴弘が今度のミスコンで優勝した人のベグライターになると美桜・ノエル・茜に伝わってしまう。そうと聞いたらと乗り気のノエル、スィーリア先輩が出るのにかなわないよと言いつつも貴弘がベグライターになるならと美桜、そしてそんな方法でと言いながらこれはチャンスなのかもと密かに思う茜、各々ミスコン出場を決めるが、さらにその話を聞いていたのが玲奈。この玲奈がリサにまで話をしてしまう。

水着の試着コーナーでノエル・美桜と茜・リサが鉢合わせ。みんなミスコンに優勝して貴弘を狙ってる。しかし、美桜の水着は「こんなので隠れるの?」とか言っていたのでもっと生地が少ないのを予想していたのだが・・・

買って来た水着を着て、ノエルは貴弘にアプローチするのだが、貴弘、全然気がつかない。強硬手段に訴えてノエルは水着エプロンの姿になってしまう。その場面に美桜が入って来て何やってるのと驚くが、ノエルはそう言う美桜だって下に水着を着てるんでしょ!とめくってみたらふつうにタイツ+ぱんつでした。だが、この場面、タイツ+ぱんつを見せるだけでなく「下に水着を着てるんでしょ」と言う重要なメッセージを実は残していた。
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リサはピンクのワンピースを選んだ。試着してササミに「どう?」と問いかけるリサだが、これがフィオナの癇に障る場面のみならず実は視聴者に先の場面ですんなりササミの行動を勘違いさせる場面でもある。とりあえずフィオナは最近のリサに腹を立てた。なにそんなに浮ついてあいつらと馴れ合ってるの!と。

しかしミスコン当日、鞄の中にあのピンクの水着が入っていない事にリサは気がついて真っ青になった。あの夜、リサの水着をまじまじと眺めていたフィオナだったが、まさかベッドの上にあった時点でフィオナが隠したらリサが鞄の中を探す訳がない。慌てててあちこち水着を探すリサをウィンフォード君に入っていた玲奈が見つけ、リサの後を追うが、貴弘と出会い頭に衝突。これって単なるラッキースケベイベント?と思ったらそうじゃない。玲奈はリサと一緒に水着を探すから、貴弘は代わりにウィンフォード君に入って案内をしてくれと。貴弘は暇そうだったから良いが、副会長の玲奈が着ぐるみに入って案内とか、生徒会はそんなに人手不足なのか。

ウィンフォード君に入った貴弘はササミがピンクの布を咥えているのを発見。これが玲奈が言っていたリサの水着か!とササミの後を追う。そう、ササミにリサは水着姿を見せた場面があったればこそ、この繋ぎは無理無く視聴者には入って来る。でも貴弘は実はリサの水着の色なんて知らないんだよね。まあ、いつもリサが可愛がっているササミが何か生地を咥えていたからひょっとしてと思ったのだろう。

ササミの後を追って入った部屋でその生地が水着ではなくてソックスだと分かるが、その部屋は実は女子更衣室だった。ぞろぞろと入って来るミスコン出場者、即ちこれから水着に着替える女の子達。貴弘は慌てて中に誰も居ませんよと言うフリをした着ぐるみと化する。

制服を脱いで下着姿になったノエルがウィンフォード君の着ぐるみ発見。この着ぐるみって肌触りがいいんだよねとスリスリする。えーw、あれが?それに乗って美桜もスリスリ。ほんとだーと言う声を聞いて他の女の子達も下着姿でスリスリ。貴弘、生きた心地がしなかったなw

ササミが咥えていたピンクの生地はソックスだった。じゃあリサの水着はどこに?まさかフィオナが手にしている紙袋の中に?フィオナ、そんな事しちゃうの?などと思うのはやはりミスリードで、フィオナが水着ならここにあるでしょ!と示したのは制服の下に水着を着ていたリサだった。いつも水泳の時は水着を下に着てるからと言う訳だ。

司会の東雲さんまでスク水になってこうして始まったミスコンだが、水着姿で一芸って、芸になってるのは茜だけですがな。あんなにミスコンに出て優勝なんて当然とか言っていたベルティーユさんが水着姿を恥ずかしがるとか、でも新鮮でそれはいいぞとか。
参考資料
そしてスィーリアは一芸でテディベアをとやりかけた所でスィーリアシュプレヒコールで今年もやれずじまい。

結局圧倒的な支持を集めて今年もスィーリアが優勝。貴弘は優勝した人のベグライターと聞いていた美桜達はがっかりした表情でひきあげるが、もとよりそれはベルティーユによるガセネタ。トラブルメーカーと言うか、お騒がせキャラとして欠かせないな、ベルティーユ。

結局、フィオナの持っていた袋の中は激辛    。
合宿回に引き続いてフィオナがリサから離れ孤立感が高まっているが、これはこの先に何か絡む事があるかな。

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