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ウイルス送り付け中学生送検
12月11日 17時51分

去年11月、名古屋市の中学生が、インターネットで知り合った神奈川県の男性に、自分で作ったゲームを試してほしいという電子メールを送り、ゲームソフトに見せかけたコンピューターウイルスに感染させたなどとして書類送検されました。

書類送検されたのは、名古屋市の中学3年の15歳の男子生徒です。警察の調べによりますとこの生徒は、去年11月、インターネットで知り合った神奈川県の男性に、「自作のゲームを試してほしい」といううそのメールを送り、ゲームソフトに見せかけたコンピューターウイルスを男性のパソコンに感染させたなどとして、不正指令電磁的記録供用などの疑いがもたれています。
生徒は以前、被害者の男性が運営しているゲーム愛好家の交流サイトの会員でしたが、マナー違反があったとして除名されていて、調べに対し「自分を除名した男性に恨みがあった」と供述し、容疑を認めているということです。
犯行に使われたコンピューターウイルスは、パソコンの中のファイルを勝手に消してしまうもので、警察は生徒自身が以前このウイルスの被害に遭い、男性にも同じ様な被害に遭わせようとしたとみて、詳しく調べています。

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