秘密保護法成立を歓迎=情報共有拡大は不透明―米国
時事通信 12月6日(金)23時40分配信
【ワシントン時事】機密を漏らした公務員らへの罰則を強化する特定秘密保護法の成立を受け、米国内では「日本に長く求め続けてきたことがようやく実現した」と歓迎する声が上がっている。ただ、米政府内で同法への理解が広がっているとは言い難く、安倍政権の思惑通り、両国間の情報共有の拡大につながるかは不透明だ。
「情報保全は同盟国として協力を進める上で決定的に重要な役割を果たす。機密保護に関する手続き整備の進展を歓迎する」。米国務省当局者は秘密保護法の成立をこう評価した。
最終更新:12月8日(日)1時4分
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