松山 プライベートジェット利用も
2013年12月11日 16時00分
プロ1年目の今季、日本ツアーの賞金王に輝いた松山英樹(21=東北福祉大4年)が、来年1月1日から全日空とスポンサー契約を結ぶことになった。松山は10日「スポニチフォーラム」表彰式に出席。「たくさんの企業からお話をいただき感謝しています。(全日空に)お世話になると決めたので、頑張っていきたいと思います」と話した。2014年の初戦となる米ツアー「ソニーオープン」には同社の便でハワイへ飛び立つ。
関係者の話では契約期間は3年、総額1億円(いずれも推定)。米国内の移動に関しては、全日空と同じスターアライアンス系の航空会社に加え、時間貸し形式のプライベートジェットの利用も検討している。
表彰式では楽天の田中将大投手(欠席)とともにグランプリを受賞。ハートフル賞のプロスキーヤー三浦雄一郎氏(81)と顔を合わせた。「(控室で)三浦さんから『テレビで見て君のファンだ』と言っていただきうれしかった」。報道陣から三浦氏のように長く活躍したいかを問われると「ボクはどっちでもいいです。目の前のことを頑張るだけなので」と苦笑いだった。
一方、三浦氏は「世界にチャレンジする前にしっかり体のケアをして、万全の状態で臨んでほしい」とアドバイス。今季終盤はケガに苦しんだ松山だけに、健康な体を取り戻すことが先決だ。
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