今学ぶのは中国語でしょ-訪中終えた英首相のメッセージ
12月5日(ブルームバーグ):フランス語もドイツ語も忘れよう、今学ぶべきは中国語だ-。これが訪中を終えたキャメロン英首相の子どもたちへのメッセージだ。
英国では2014年9月から小学校でも外国語1カ国語が必修科目となる。大半の学校では、フランス語やドイツ語、スペイン語などを教える予定で、ラテン語の授業を行う学校もある。ブリティッシュ・カウンシルによれば、中国語(北京語)で会話ができる英国の成人はわずか1%。
キャメロン首相は電子メールで、「きょう生まれた子どもたちが学校を卒業するまでに、中国は世界一の経済大国になろうとしていることだろう。フランス語やドイツ語を学ぶといったこれまでの発想を超え、中国語を学ぶ子どもたちを増やす時だ」とコメントした。
原題:Cameron Tells British Children to Learn Mandarin, NotFrench(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:ロンドン Robert Hutton rhutton1@bloomberg.net
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更新日時: 2013/12/06 11:25 JSTニュース一覧
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