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なんか、のりのりで、忙しいストレスをたたきつけてますw
うはははははw
今日も暴走、暴走、大暴走!!
あー、本当に忙しいんだけどね?
サイド : 横島忠夫
あー、おれ、スカウトに来たはずなんだけどなぁ・・・
「横島さーん、薪はどうですかぁ~♪」
「はーい、出来てるっすよー」
「ありがとうございまーす」
俺薪割り。
料理、水鏡先生。
何故こうなったかと言えば、この学院の生徒を助けたことに始まる。
水鏡女学院に向かって旅していた俺なんだけど、途中の村で病気になっている女の子を発見した。
村の子ではなく旅の少女だそうで、村でも困っていたとか。
そんなわけで、俺が治療すると言うと、今度は村中で病人が集まり大騒ぎ。
一応女の子を先に「治」療して、あとは整体したりマッサージしたり霊気を流したりと四苦八苦。
女の子が正気に戻るまでには俺の方がダウンしてしまう程だった。
ともあれ、元気になった女の子がお礼をしたいというので、水鏡女学院までの道案内を依頼すると、なんだか驚かれた。
実は彼女、そこの生徒だったそうで、世の中を良くするべく旅に出たとたんに倒れたという。
流石に今帰るのは気まずい、らしいのだが、命の恩人の願いは叶えたい、ということで案内してくれることになった。
一応、病み上がりと言うことで背負って移動したんだけど、ずうっと真っ赤な顔をしていたのは何があったのだろうか?
解せぬ。
ともあれ、少女を学院に戻すと、下にも置かれぬ歓迎があり、学院の長、水鏡先生の説教が少女に加えられた。
「鳳士元、あなたというひとは!!」
「ご、ご、ごめんなしゃーーーい!!」
「・・・」
俺唖然。
なんと、あの少女が、鳳士元、鳳雛だというのだから!!
「あわわわ、ところでお兄さんは、うちの学院に何のようだったんですかぁ?」
「あー、実は、諸葛亮にきいて、この学院の生徒で軍資になってくれる人を捜しに・・・」
と用件を話したとたん、鳳士元が、ずびって手を挙げた。
「わ、わ、わ、私がなりましゅ!!」
「雛里!! 全く反省していませんね!!」
とまぁ、こんなそんなで、鳳士元は反省中で、俺は人成りを見定めた上で生徒を紹介する、という話になった模様。
で、何もしないのも何なので、お仕事を手伝っているうちに何でも出来ると言うことで重宝に使われてしまっているのが現在だ。
「本当に、男手があると助かりますわぁ・・・」
といいながら、水鏡先生、おっぱい押し当てないでください。
いろいろとたまっていて、本気でやばいんですから・・・
「ふふふ、横島さんって、たくましい腕してますのねぇ?」
「い、い、いやぁ、これでも武将ですので」
「あら、男の方で武将って珍しいわ。私が知ってる方で有名な方といえば・・・」
きらりと光る瞳の水鏡先生。
なるほど、鳳士元の就職先の調査というわけか。
「自分は、陳留太守 曹孟徳が配下、横島忠夫と申します」
「・・・ふぅ、もう少し緊張感なしで話を聞きたかったんですが・・・」
「水鏡先生のご意見は理解できますが、主の命を受けての使命、ご理解ください」
「そうね」
にっこり微笑んだ水鏡先生は、隣に鳳士元を従えて微笑む。
勿論俺はその場で礼の姿勢をとる。
「本来であれば、主君曹孟徳が伺い頭を垂れるところでございますが・・・」
「堅いお話は結構です。うちの生徒をどこに連れてゆき、何をなさるのかしら?」
これは最終審査だ。
だったら、こっちだってハッタリかますだけ!
「ともに歩んでいただければ、未来を」
息を呑む水鏡先生と鳳士元。
視線を上げれば鳳士元の瞳が潤んでいる。
・・・水鏡先生もだけど。
「み、み、未来をみせてくれしゃりましゅか?」
「・・ああ」
すっと立ち上がり、右手を出す。
それに鳳士元は自分の両手を添えた。
「鳳士元、真名を雛里ともうします」
「横島忠夫、真名はない。好きに呼んでくれ」
にっこり微笑む俺と雛里。
一枚絵のようだと思ったところで、なぜか周囲の壁が開き、沢山の幼女があふれ出てきた。
「雛里ちゃんおめでとう!!」「仕官おめでとう!!」「陳留っていえば職人都市!!」「果実主送ってねー!」「味噌よ味噌!!」「醤油もいいわー」
わやわやと歓迎の騒ぎの中、ついっと俺のすそを摘む水鏡先生。
「・・・私どもも仕官してもよろしいですか?」
「え?」
司馬徽 徳操
荊州に移り住み、鳳徳公を姉として仕えた。
水鏡の号は鳳徳公が名付けたものである。
なお、諸葛亮を臥龍、鳳統を鳳雛と呼んだのも鳳徳公であるという。
司馬徽は才のあふれる子女を集め教育し、水鏡女学院なる私塾を開いて多くの文人を輩出した。
のだが、愛弟子の命を救い届けた青年に、遅まきながら春を感じ、弟子たちとともに彼の使える主の下へ下ることを決意する。
恋は盲目、愛は魔物。
水鏡女学院は、門下生全てを巻き込んで荊州から陳留へと移転することになったのだった。
「なぜや!?」
「うふふ」
それは、水鏡先生だけが知っている。
サイド : 曹孟徳
その書簡を見て悲鳴を上げなかった私を褒めたい。
なにしろ、横島、あの文人排出機関でもある水鏡女学院、そのものを獲得してきた。
学院の長である「司馬徳操」、筆頭である「鳳士元」、そしてそれに連なる綺羅星のような軍師候補、文官候補たち。
ああ、ああああああ、これが一人だったなら、その場で横島のように転がっていたに違いない。
ああ、ああああああ、これが一人だったなら、横島のように柱に頭をたたきつけていたに違いない。
「・・・あのぉ、曹操さん。なにかありました?」
「ええ、劉備。横島から仕事の進捗の報告が来たのよ」
完全成功、というか予想を斜め上ゆく事態ね。
正直、運営費にはまったく困らないから、どんどん来てもらって問題ないわ、どんどん!
「・・・あのぉ、曹操様。すこしよろしいですか?」
「何かしら?諸葛孔明」
「その書簡に、水鏡先生のこと、書いてありますか?」
いい探りね、諸葛亮。
まぁでも、もっと衝撃的な話があるからごまかせるわね。
「元気みたいよ、諸葛孔明」
「はわわわわ、よかったぁ・・・」
「でも、鳳士元が仕官のための旅に出たところではやり病に倒れたらしいわ」
「はわわわわわわ!!!!」
「で、それを横島が助けて、女学院まで戻したそうよ」
「ほ、ほ、ほんとでしゅかぁ!!」
「よかったわね、諸葛亮。あなたが横島に女学院を紹介したからこそ鳳士元は助かったようなものね」
「・・・う、うぅぅぅ、よかった、よかったよぉ、雛里ちゃん・・・」
ぽろぽろと涙を流す諸葛孔明を劉備が抱きしめる。
「・・・横島さんに何かお礼しないといけないね、愛紗ちゃん」
「そうですね、桃香様」
「朱里、よかったのだ」
まぁ、喜んでいなさい。
でも、御礼はいらないと思うわよ?
十分以上の成果を引き連れて陳留に行っているのだから。
「曹操さん、ありがとうございます」
「いずれ会うであろう横島に直接言いなさい」
「はい♪」
洛陽に到着した私たちを待っていたのは、論功報奨、なのだが、やれ報奨検討資料だなんだと小銭稼ぎをする官僚や役人、そしてこれ見よがしに賄賂を要求する者達などなぢなど。
この辺の小役人が一周しないと話が進まない。
これに加えて周辺豪族との会合やら役職上の会合などなど、時間などいくらあっても足りやせず、ひそかに蓮命に骨を折ってもらっている。
というか、やっぱり優秀なのよ、蓮命。
素行にはかなり問題があるけど、ふらりとどこかに行って帰ってくれば、二三軒の雑事が片付いているのだから。
さすがに自分の娘たちには会わないように慎重にしていたみたいだけど。
「ふーん、じゃぁあなた亡き後の孫家って、袁術の配下に納まったってこと?」
「いい判断だと思うわ。袁術の配下にもぐりこんで、袁術とともに内部浄化すれば、十分に・・・」
「そういう感じじゃないみたいよ?」
「・・・やっぱりかぁ、あのアホ娘ぇ」
そう、袁術に協力して内部浄化を図り、その功績で漢職を得ればいいのだけれども、敵憎し、領土欲高しで凝り固まっているために、まったく展望が甘いとしか言いようが無い。
本格的につぶれる可能性すらあるけど、蓮命は苦笑いで済ましている。
「まぁ、横島となんら関わることがあれば気にもするけど、もう縁の無い世界だしね」
と、さばさばと切って捨ててしまう、その思い切りが怖いと思うと同時に頼もしいものだ。
「華琳様。横島から手紙が着たとか」
「姉者、まだ華琳様のお話が終わっておらんぞ」
「華琳さま!! にいちゃんの手紙が来たってほんとですか!?」
「もう、静かにする!」
どこからとも無く、わが精鋭たちが集まってくる。
「・・・ふふふ、みんなに一通づつあるわよ?」
わっと盛り上がる我が将たち。
なんとも可愛いものだと思う。
「・・・、で、これが蓮命の分よ」
「あら、私のもあるの? これは嬉しいかしら♪」
一人一人に手紙を書くだなんて、本当にあの男は有能。
こうやって離れていても話題に上らない日は無い。
ああ、本当に得がたい男ね。
「・・・わぁ、こりゃ参考になるわぁ」
「どうしたの、真桜ちゃん?」
「あんな、武具の設計変更やら武器の設計変更やら、うちの大好物満載なんや! 洛陽で時間もてあましてただけに、ほんま助かるわぁ!」
「さすが忠夫さん。私の手紙には、季節折々の押し花が・・・」
「私には、新しい衣装の素案なの! あした服屋に持ち込むの!!」
どうにも、多芸なあの男。
どうして自分を追い込むようなことばかりするのかしら?
まぁ、とりあえず。
水鏡女学院の拡大版を設置させろという提案は受けてあげるわよ?
その分陳留で仕事がんばりなさいね?
サイド : 横島忠夫
妙齢の女性と賢そうで可愛い女の子を大量に連れてきた俺は、陳留守備軍の隊長に万歳で迎えられた。
「横島将軍万歳!」
「「「「「横島将軍万歳!!」」」」」
半泣きで笑顔で万歳する曹兵。
なんだか悪いものでも食べたのか、という勢い。
「素直で可愛くて、なんだか守りたくなるような女の子!! 最高!!!」
「横島将軍、さいこーーーーー!!!」
なんか、宗教めいてきたので一応落ち着かせる。
一応、華琳から好きに使っていいとされている屋敷があるので、そこで落ち着いてもらって、その間に色々と手配をするつもりだったのだが、守備兵の半分ぐらいがついてきやがる。
「あのなぁ、街中で守り兵が多すぎだろ?」
「横島将軍、なにとぞなにとぞ!!」
泣いて縋るので仕方なく、ついてきたやつ等を交代制で警備にあたらせることにした。
まぁ、いずれも美少女ぞろいだし、仕方ないかも知れないけど。
一直に当たった兵たちは、ニコヤカナ笑みとしなやかな動きで周囲を警戒しつつ、水鏡女学院の生徒たちへアピールしまくり。
果実酒や味噌醤油を扱っている店や、今はやっているお菓子などの話題を振って気を引こうと必死。
まぁ、若い証拠だな。
「横島様、ここまでしていただけるとは、本当に感謝します」
「いえいえ、先生と生徒さんたちにこんなところまで来てもらったんです。全力でお世話せよと、主、曹孟徳から言われておりますので」
うふふと笑う水鏡先生の横で、鳳士元、雛里もうれしそうに微笑んでいる。
「一応、掃除も行き届いていると思いますが、寝具や食器が足りないかもしれないので、必要なものをまとめて報告してください。・・・伝令頼むぞ? 俺は城に戻る」
「サーイエッサー!」
ぴっと沙和式の敬礼で答えたのを見て、俺も答礼し、女学院の皆さんと別れたのだった。
二刻程、書類を処理。
さすがに一年近く離れていると、細かいところが行き届いていない。
一応、古参の官僚が調整してくれていたので破綻していないけど、色々とゆがみは出ているのがわかる。
まず、調達関係。
金でものを言わすような、そんな調達官が多い。
現実的に相場の倍以上出すのは馬鹿だ。
その辺の調整をしなければならない旨の書簡をいくつか、というか顔出せやおら、と脅す。
あと、現場単位で、ちゃんとした数の数えられる人間が少ないという事実がめまいを覚える。
荷運び人や馬飼いが、本格的に「1・2・3・沢山」なのだ。
こりゃ、本当に華琳に提案した水鏡女学院拡大版をしなくちゃまずい。
で、その状態で切れた監督官が、むちゃくちゃな喧嘩をしており、将軍の誰か、何とかしてクレーという書簡が山になっていた。
誰が言った、では無く、男兵の泣きの意見を隊長格でまとめて提出したのが、山になっている。
つまり、本当にまずい状態なわけだ。
どんなやつよ? と見てみると、監督官は一人。
名を、荀彧文若。
荀 文若。
王佐の才じゃねーか!
何でこんな所で燻ってんだよ!!
袁本初のところから出たんなら、さっさと華琳を補佐しにこいって!!
がぁーーー!! なんでそんな所で弱いもんいじめしてんだよ!!
お前の仕事はそこじゃねーだろ!!
・・・って、まぁ、色々あるんだろうけどなぁ・・・。
さってと、とりあえず、仕事の内容を見ると、堅実さから程遠い采配が多い。
結果的には上手くいっているからいいんだけど、安全度無視の一か八かって方策が多すぎる。
つうか、これ、本当に、王佐の才か?
作業内容の見切りはいいし、工程管理もいいだろう。
出来ないやつには何もさせないってのは気にいらねぇけど、後の面倒を考えれば一時的に認めてもいい。
でも、経年的に、未来的にはだめだ。
それじゃぁ人が育たない。
そして下層部での労働力が学ぶことを放棄したら、中層部での仕事が飽和して、円滑な展開は出来なくなる。
つまり、今のままじゃだめだ。
「さーて、どうするかねぇ?」
「・・・進言してもよろしいですか?」
「おお! いつの間にか雛里ちゃん」
どうやら不足物資は雛里ちゃんが伝達に来たらしい。
「その一件、お任せいただけましたら、私のほうで処理しますが?」
なるほど、めんどくさい割には得るものが無い、こんな話を処理できるのなら有能さを証明できる、というわけか。
「任せていい? 雛里ちゃん」
「明日中には結果をお見せします」
「まかせた!」
一応、文官の内政官任命書簡を書いて渡して、にっこり微笑む。
「はい、拝命いたしましゅた!」
・・・かんじゃった、と赤くなるのはちょっと可愛いかも。
サイド : 曹孟徳
ため息が出るほど、そんな内容の報告だった。
この度、横島が仕官を受け入れた鳳士元は、現在陳留で内憂となっていた人員を無理やり留守居役筆頭文官にすることで責任に縛り、職責による立場で発言を縛った。
下っ端監督官であれば暴走も出来るが、留守居役筆頭とされてしまえば、己の裁量全てをかけて守らなければならない町があるのだから、暴走も出来まい。
こんな人事をよくもまぁ、と思わなくも無いが、これ自体は認めざる得ない。
なにしろ横島はこう言っているのだから。
「この者、軍師の才高く、王佐の才なり。ただし、方策は博打のきらいあり」
思わず笑みを浮かべるほか無い。
欠乏状態だった文官や軍師候補を、それこそ多量に引き込んだかと思いきや、今度は足元で埋もれていた才を掘り起こす。
それも、引き入れたばかりの軍師、鳳士元の功績として。
「面白いわね、秋蘭」
「はい、華琳様。もしや我々も思いもしなかった陳留に出会えるやも知れません」
「そうだったら面白いわね」
上がってくる報告書の精度が上がっているのも、その留守居役筆頭文官の力だという。
これは大いに期待できる話だった。
「荀 文若だったかしら、楽しみにしているわよ?」
なぜか高まる期待。
いや、あの横島忠夫が「王佐の才」とまで言い切ったのだ。
それは大いに期待できることだろう。
いつまでも洛陽なんかで遊んでいられないわね。
「んー、横島のほうが面白そうじゃない、もう」
どこで買ったのか、目元を隠す仮面、そう、蝶を模した仮面をつけた蓮命が不満そうにしている。
まぁ、始めのうちは色々と挨拶回りで楽しそうにしてたけど、二月も留め置かれれば飽きるわね。
すでに春蘭たちは一度陳留に帰るように動かしているし、そろそろ三人組も動かすつもりだ。
なにせ、今、洛陽で軍を持っているのは不味い。
宮中と何進大将軍の間での緊張の影響で、諸侯軍も眼の敵にされつつあるのだ。
一応、兵たちは洛陽の外に駐留しているが、これを包囲と警戒していることが判っている。
きな臭い話だった。
「華琳さん、すこしよろしくて?」
「・・・なにかしら、麗羽」
こうやって、昔馴染みが情報交換に来るのもいい証拠だろう。
「・・・そちらは、どうですの?」
「だめね。宦官どもが妨害して、まったく話が進まないわ」
「ほんとに、あの方たちの行いは目に余りますわ!!」
そう、褒賞の話が進まないのは全て宦官の所為。
劉備たちは早々に話が進み、平原の省としての立場を得て移動していったが、私や麗羽は足止めのまま。
どう考えても馬鹿の争いに巻き込まれているのだが、さすがにここで帰るわけには行かない。
「最悪、付け届けでもして無理やり通すしかないわね」
「・・・業腹ですが、致し方ありませんわ」
正直に言えば、いま、この瞬間、洛陽にとどまり続けること自体、政治的な危機なのだから。
「うちからは、果実酒を出すから、麗羽は器を頼むわ」
「よろしいですけど、華琳さん?」
「なにかしら?」
「あの、果実酒、もう少し販売量を上げていただけません?」
あの、袁本初に、麗羽にすら認められたということでいいのだろう。
この女は、こと、高いものに関する嗅覚が高い。
上手い不味いにかかわらず、だ。
その袁本初が、麗羽が、もっとほしいというのだ。
これは本物だろう。
「うちの内務に図ってみるわ。でも、いきなり倍は無理よ?」
「判っていますわ、そのぐらい。ただ、今度遊びに来る美羽さんに、少し舐めさせえたげたいだけですわ」
少し赤くなって、麗羽は微笑む。
美羽、袁術は本家の血筋ということで麗羽を下に見ているが、麗羽自身は美羽を可愛く思っており構いつける事おびただしいのだ。
それゆえか、以前会った時も逃げ回っていたのを思い出す。
「それなら、蜂蜜酒というものを、うちの配下のものが試作してるわ。それを送りましょう」
「あ、ありがとうございますわ」
さらに真っ赤になった麗羽。
まぁ、その程度は送ってもいいわよね、横島?
(7,176文字)
OU:3人
UA:38,873人
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なるほど学園ごとやって来ましたか。
しかしこれは横島のテコ入れで教育内容が魔改造されそうですね。
そして袁紹さん、こちらでも健気な。
横島が間に入れば曹操とは原作ほど険悪な関係にならずにすむでしょうか?
しかしこの外伝、横島の馴染みっぷりがすごいですね。
横島と猫耳軍師との出会いが今から楽しみです。
作者様も忙しそうですがお体お気をつけ下さい。
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あれですねっ
仕事の鬱憤をポメラに叩き付けるっ!
ってヤツですね(笑)
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どれだけ横島がひきいれるか楽しみにしてます!!
まさやん
紳士って、ろりこんなどという限定的特殊性癖ごときが名乗っていい称号ではなく、熟若男(の娘)女問わずあらゆる性癖を修めた神に与えられるべき称号なのかもしれない。