yahoo!TVの情報の翻訳と、僕の考察です。
※ここからは、『ウォーキング・デッド』
シーズン4第8話までと、今後の展開および、
原作コミックの内容について触れています。
原作コミックの内容について触れています。
知りたくない方はご注意ください。
YAHOO!TVが、シーズン4前半最終回を迎えても、
『ウォーキング・デッド』のストーリーの中で、
なお残されたままになっている疑問について取り上げました。
1つ1つ見ていきましょう。
①『キャロルのカレン殺しと追放を、タイリースはいつ知る?』
第2話のラストで、タイリースはカレンとデヴィッドが殺され、
燃やされているのを見つけます。
そして第3話のラストで、2人を殺したのかというリックの質問に、
キャロルは『イエス』と答えます。
それから第5話のラストで、カレンたちを殺したキャロルの処分について、
リックは戻ったらタイリースにキャロルが殺されると考え、
キャロルをグループから追放する決断をします。
続いて第8話の冒頭で、リックはキャロルの殺人と追放について、
ダリルに話します。そして2人でタイリースに話しに行こうとします。
しかしタイリースは、地下でネズミが解剖された死体を見つけ、
フェンス脇に落ちていたネズミの死骸の件を考えても、
カレンたちを殺した精神異常者がやったんだと主張します。
そしてリックがキャロルのことをタイリースに打ち明けようとした矢先、
ガヴァナーの刑務所襲撃が起き、話は中断されました。
よって前半最終回を迎えてもまだ、タイリースはキャロルの真実を
知りません。
もしタイリースがキャロルの行為を知り、リックが追放したことを知れば、
彼のリアクションはどうなるのでしょうか?
このように、重大な問題を数エピソードをまたいで先延ばしにする展開は、
シーズン2でシェーンがオーティスを見殺しにした件でも見られました。
納屋にウォーカーを飼っていた件についても同様です。
未だにキャロルの真実を知っているのは、リックとダリル、そしてマギーだけ。
今後この問題はどのように展開していくのか、見ものですね。
※1TWDファンさんからのご指摘で、マギーを追加しました。
急いで上げた記事だったので、漏れがありました。
すいませんでした。そして1TWDファンさんありがとうございました。
※1TWDファンさんからのご指摘で、マギーを追加しました。
急いで上げた記事だったので、漏れがありました。
すいませんでした。そして1TWDファンさんありがとうございました。
②『キャロルは帰ってくるのか?』
第5話でリックに追放されたキャロル。
しかし最高責任者スコット・ギンプルのインタビューによれば、
『キャロルは遅かれ早かれ現れるよ。
だけどすぐなのか、もっと後なのかは言えない。だけどいつか帰ってくる。』
とのことで、シーズン4の後半で帰ってくることが判明しています。
すると問題なのは、やはり①で取り上げたタイリースの怒りです。
タイリースが、カレンを殺した犯人がキャロルだと知ってしまうと、
事態は悪い方に行かざるを得ません。
ここで1つのスクープ写真があります。
すでにシーズン4の後半8話の撮影は全て終了しています。
そしてその撮影現場の写真を、ファンが撮影したものが以下です。
明らかにタイリースとキャロルが話しているのが見えます。
もちろんキャロルがしたことをタイリースに知られなければ、
突然の再会を果たした時、このように普通に話すことも可能でしょう。
とにかくこの疑問は、最高責任者とリーク写真から解消されたと言えます。
キャロルが帰ってくるとなると、タイリースだけでなく、
リジーやミカとの再会もカギとなります。
それにリックが追放した時に言ったとおり、別のグループを見つけて、
一からやり直している場合、新たなキャラを連れてくる可能性も。
いずれにしても、キャロルの帰還は後半のキーポントとなりそうですね。
③刑務所を第1話から襲った、『新たなる脅威』である謎の病。
インフルエンザだとハーシェル、ドクターSは診断しましたが、
詳しいことは分かっていません。
とりあえずは、ハーシェルが皆に与えたニワトコのお茶と吸入器による治療、
そしてダリルたちが持って帰った抗生物質などの薬と、ボブの処置により、
猛威を振るった病は一旦落ち着きました。
しかし、ダリルたちが薬を取りに行った建物の中のウォーカーたちも、
この病に感染していました。
それを考えると、今や刑務所を追いやられ、ハーシェルもドクターSも
失い、外側での生活を余儀なくされたリックたちは、
この病に対処できるのでしょうか?
ボブがいるとは言え、薬も刑務所内に残ったままでしょうし、
終わったと思っていた謎の病が、再び問題を持ち上げてくる可能性も
ありそうですね。
④『カーラジオの声は誰?』
第3話で、物資調達に向かうダリルたちの車のカーラジオから、
『避難所・・・ここまで来れば、みんな助かる。』と声が聞こえました。
しかしその声に気を取られ、ハンドルを切るダリル。
大量のウォーカーに囲まれて立ち往生、それどころではなくなります。
他にどこかで生き延びている生存者がおり、
その人たちの声だったのでしょうか?
シーズン4後半では、すでに4名の新キャラの登場が決まっており、
その人たちの中に、この疑問の答えを知っている人がいるかも知れませんね。
原作者・製作総指揮ロバート・カークマンのインタビューでは、
『あの声については、後半のストーリーで作用し始めるよ。』
とのことで、この謎についても解ける可能性がありそうですね。
⑤『フェンス越しに、ウォーカーにネズミを与えたのは誰?』
第2話の冒頭、夜中にライトをつけ、フェンス越しの外のウォーカーに、
ネズミを生きたまま与えていた人物がいました。
これが誰なのか。ガヴァナーなのか?リジーなのか。ボブなのか?
最高責任者スコット・ギンプルのインタビューよれば、
この問題は後半で解決するとのこと。
この件については、放送まであれこれ考える余地がありそうですね。
⑥『ボブは一体何者?』
ボブは元軍医で、前にいた2つのグループの最後の生き残りだとのこと。
いつも自分だけが最後に生き残るとダリルに告白していました。
そしてそれが原因で酒に溺れていることも打ち明けます。
第1話では、彼が棚から酒を失敬しようとして棚が崩れ、
それが原因で天井からウォーカーとヘリが落ちてきて大混乱。
ベスの恋人ザックが亡くなる一因にもなりました。
それを悔やみ、ダリルに後悔の念を語るボブに、ダリルは
『こじつけだ、もう二度とアンタを独りにしない。』と励まします。
しかしその直後、獣医科大学に薬を取りに行った時、
ウォーカーにカバンを取られようとしたボブは、
手を放せと皆が言っているのにも関わらず、放そうとしませんでした。
そしてカバンの中に入っていたのが薬ではなく、酒だということが判明。
ダリルはブチ切れます。
インフルエンザにかかって危篤状態だったグレンやサシャに、
ギリギリ抗生物質を持ち帰って投与し、救ったボブ。
しかしまだ彼については多くが謎のままです。
後半でこのキャラについてもっと分かるかもしれませんね。
⑦『ジュディスを抱いたミショーンの、涙の意味は?』
第2話で、ジュディスを抱いていてくれとベスに頼まれたミショーン。
渋々抱いたミショーンは、大粒の涙を流します。
この意味は何なのか?彼女には子供がいたのか?
原作者・製作総指揮カークマンのインタビューによれば、
後半ではミショーンをはじめ、数人の人生をフラッシュバックで
見せる用意があるとのこと。
原作コミックでは、ミショーンは2人の娘を亡くしたと語っています。
テレビシリーズでも、彼女は我が子を失った過去がある設定なのかもしれませんね。
⑧『ジュディスは本当に死んだのか?』
第8話のラストで、リックとカールは血だらけのチャイルドシートを
見つけます。その中は空っぽで、ジュディスの姿は見当たりませんでした。
しかし血の跡を見たリックとカールは、ジュディスが助からなかったものと思い、
泣き崩れてしまいます。
第8話の途中で、ミカたちがジュディスを運んでいるシーンがあり、
ベスとダリルも子供たちを探しに行っています。
そこから予想するに、誰かが連れて行って助かっている可能性もありますね。
ここでまたリーク情報なのですが、②で挙げたキャロルとタイリースの
会話の写真とともに、双子の赤ちゃんが写っていた写真もあるとのこと。
ジュディス役の赤ちゃんは、メイキングから判明したところによると、
双子だそうです。
カリフォルニア州をはじめ、アメリカの多くの州では、
児童労働法により、1日の撮影・拘束時間が次のように制限されています。
児童労働法により、1日の撮影・拘束時間が次のように制限されています。
●生後15日~6か月未満・・・[実働]20分・[拘束]2時間以内
●生後6か月~2歳未満・・・[実働]2時間・[拘束]4時間以内
●2歳~6歳未満・・・[実働]3時間・[拘束]6時間以内
小学生以上になると、平日は撮影の合間に勉強と休みの時間も必要。
このように法律で撮影時間が限られているため、
現場で重宝されるのが双子の子役です。
ルックスが同じだから、撮影できる時間は単純に倍。
特に、なかなかいうことをきいてくれない赤ちゃん時代は、
機嫌やコンディションのいいほうを使えば撮影もスムーズですね。
撮影スケジュールがタイトなテレビシリーズで、
赤ちゃん役に双子がキャスティングされることが多いのは必然と言えます。
○タイリースとキャロルが一緒に話しているシーンの撮影に、ジュディスもいた。
○第8話でリジーとミカがタイリースを助け、一旦はタイリースを置いて
去ったが、そこから合流した可能性もある。
○ミカたちはジュディスを運ぼうとしていた。
さらに、『ウォーキング・デッド』第8話放送終了後のトーク番組
『トーキング・デッド』では、毎週犠牲者の死のシーンを振り返るコーナーがあり、
そこにはジュディスは出てきませんでした。
以上のことから、タイリースがジュディスを助け出していた可能性も
出てきますし、ジュディスは死んでいない希望も出てきます。
いずれにしても、ジュディスはリックとカールのみならず、
グループにとって、この絶望世界そのものにとっての“希望”です。
生きていて欲しいと願う我々の願いが叶うことを、祈ってやみません。
以上です。
『ウォーキング・デッド』シーズン4は、
本国では来年2月9日に放送再開です。
もっさんのブログとツイッターでは、
引き続き本国放送時にリアルタイム実況ツイート、
あらすじ暫定版翻訳、あらすじ完全版翻訳を掲載します。
予告編とチョイ見せ映像も字幕付き動画も毎週作成します。
国内最速となるFOXの放送が3月に決定し、
約1ヶ月も待たなければいけなくなった今、
ぜひこのブログで最速で情報を得てください。
それまでシーズン4を振り返ってみるのもいいかもしれません。
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今回のニュースのソースは以下です。