藤原紀香だけじゃない! 超美人アナも「秘密保護法」に反対
2013年11月22日 掲載
NHKなどで活躍/(C)日刊ゲンダイ
さっそく、安田さんに話を聞いてみると――。
「16日に沖縄密約を暴いた元毎日新聞記者の西山太吉さんの講演を聞きました。『外務省は密約文書を破棄し、今でも“密約はなかった”と嘘をついている』『秘密保護法案が成立すると、こうした政治犯罪がまかり通る』などと語られ、最後に『(政府を)底辺から突き上げて欲しい』と訴えられました。まさに私たちが底辺で、何もしない日本人だったのだろうと思い知らされたんです」
安田さんは鳥越俊太郎氏らが呼びかけたジャーナリストらの反対決起集会にも参加した。
「秘密保護法案について、もっと詳しく知る必要があると思いました。本当に、スパイ行為などから自国を守るものなのか、それとも、国民を戦争に駆り立てるものなのか。この法律の下、自分の夫や息子が戦争に駆り出されることになった時に『こんなはずじゃなかった!』と言っても遅いわけですから」
先日は日経新聞が主催した「日米同盟」をテーマにしたシンポジウムにも参加した。
「日米同盟を強化して日本も武力武装する、自国を守るためには戦争も仕方がないのだという流れを強く感じました。戦前の軍国主義が復活するような気がして、怖いですね」
キー局のアナウンサーも声を上げるべきだろう。