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ザ・インタビューズ> Tohchikaのインタビュー(9件) >先鋒マーラ理論に付いて解説が欲しいです

メイスオークの思い知れ!でこれだけ減る。起き攻めで割り込まれるとたまらない。

もともとの提唱者というか、発端となったのはCBAさんだったかと思います。

「先鋒マーラ理論」と言っても、“マーラというキャラは戦い方が先鋒向き”
というものではなく、“マーラを先鋒で使うメリットがいくつか存在する”という認識です。
具体的内容は使い手によっても差異があるかもしれませんが、言ってもキリがないので、
ひとまず、自分が思うところの『先鋒マーラ理論』について述べてみたいと思います。


先鋒マーラ理論(=マーラを先鋒で使うメリット)

【1】相手にゲージがない
先鋒戦だから、マーラもですが当然相手もゲージがありません。
つまり、すぐにマナバーストやマナカウンターが打てる状態ではない。

マーラで相手を端に追いやった場合、うまいこと攻勢を維持して相手を固め、
どこかで直撃を捻じ込みたいところなんですが、マナカウンター使われると
簡単にその攻めの状況が崩れてしまいます。
先鋒戦だと、まず、このケースが中堅・大将戦にマーラを置いた時よりも起こりにくくなる。

また、マナバーストによる返り討ちの可能性や、それ以外でも反撃の被害も低くなります。
マナバーストが打たれない状況であることは非常に大きいです。
理由は「マーラの防御力の低さ」と「マーラの連携の穴の多さ」。

実は、例えばマーラの2Cからの連携なんてのは実のところ穴だらけで、
相手方は2Cをガードしたのを確認した時点で何かしらマナバーストを出してしまえば、
マーラが次にA骸骨を出そうが、B骸骨を出そうが、C骸骨をだそうがワイトタッチを出そうが、
問答無用に直撃します。そして、マーラは防御力が紙装甲なものでそれが非常に痛い。
わりとバーバリアンラッシュをぶっぱなされるだけで凹みます。
しかし、マナバーストがなければ、発生の早い昇竜系で返されても取り返しはきくレベル。

総じて、先鋒戦だと攻めを返されるケースと仕掛けるリスクが他で戦うより低いというわけです。
それこそ、マーラ戦の理解が不足していると、相手側はあれよあれよのうちに負けるでしょう。
実のところ、先鋒マーラで勝利する場合は競り合いより、体力を多く余して勝つ印象が強いです。


【2】体力差がない
体力差がついてないので、無理に頑張る必要がないんですね。
先の相手にマナゲージがないことも合わせて、マイペースに構えて戦うことができる。
先んじ動くのは得意ではないので、「攻めざるをえない状況ではない」ことは地味に利となります。
これが、一定の体力差ついてる上位キャラ相手なんかだと辛いところなんですが。



なんかムダに長くなってしまったけど、総じると「無理に攻めなくていい状況からのスタートであり」、
「攻めるにしても簡単に返されづらく」、「失敗しても被害はまだ少ないほう」という具合です。
マーラ側もゲージはないけど、ノーゲージでも火力とゲージ回収はなかなかなものだし、
先述のようにこちらが仕掛けるにあたっての利があるので、再度セットプレイすればいい。
そんでもって、うまいこと先鋒マーラ理論で勝つとあら不思議。こっちゲージ潤沢、相手ゲージ不足。

あとは、改めて内容を見ればわかると思いますが、「先鋒であることでマーラが強化されている」
わけではなく、「先鋒という環境がマーラにとって都合のいい条件を持っている」に過ぎないので、
先鋒マーラ理論を活かすためには、結局のところ、マーラの動かし方・戦い方が自分の中で
ある程度身についていることが最低限必要になります。
中堅・大将でダメな人は先鋒で使いましょうとか、カースがハンマー持ったら別キャラになったとか、
そういう単純な話ではないんですね。
そもそも、相手の先鋒だって大抵は並なキャラじゃない以上、そんなうまい話なわけがない。

そんな先鋒マーラ理論ですが、それでもヘルファイアラムダ相手とかは流石にちょっと無茶ではあると思います。
素直に後ろに下げましょう。

2011-10-15 08:46:57



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