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【プロ野球】ライアン小川 4400万円増 5600万円、2年目では球団史上最高2013年12月11日 紙面から
セ・リーグの最多勝と新人王に輝いたヤクルト・小川泰弘投手(23)が10日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、4400万円増の5600万円でサインした。入団2年目の年俸としては、2005年に1500万円から4200万円に増えた川島亮を超える球団史上最高額となった。 「予想を上回っていた。最大限の評価をいただいて、うれしい」。言葉の端々に喜びがにじむ。 同じ新人の巨人・菅野の13勝を上回る16勝(4敗)を挙げており、防御率も上だった。勝率1位のタイトルも獲得している。パ・リーグの新人王、楽天の則本は15勝。それでも先に契約更改を済ませている菅野の7000万円に1400万円、則本の6000万円には400万円ほど届かなかった。 「2人はリーグ優勝や日本一を勝ち取っているので仕方ない。来年しっかりやれば、抜けるかもしれない。悔しいというより、追いつき追い抜きたい」と、好敵手の存在を糧に成長を誓った。 ライアンの向上心は尽きない。交渉では球団側に「どんな成績ならもっと評価されるか」と尋ねたが「今年以上を望んだら、マー君みたいな絶対的な数字になってしまう」と説明されたという。 年俸の使い道については「かっこいい車が欲しい」と笑った小川。それもつかの間、来季に向けては「一番は優勝。ケガなく、200投球回を目指したい」と口元を引き締め、目標を掲げた。 (藤田昌央) (金額は推定) PR情報
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