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海自護衛艦 多国籍部隊の活動に初参加
12月10日 16時54分

アフリカ・ソマリア沖の海賊対策で、海上自衛隊の護衛艦は、日本時間の10日午前、アメリカ軍などによる多国籍部隊の活動に初めて参加しました。

ソマリア沖の海賊対策で、海上自衛隊は4年前から護衛艦を2隻ずつ交代で派遣していて、現在は広島県の呉基地所属の護衛艦「さみだれ」と「さざなみ」が活動しています。
このうち「さみだれ」が、日本時間の10日午前、多国籍部隊の活動に初めて参加したということです。
この多国籍部隊は、アメリカやイギリスなど各国の海軍が参加する「CTF151」と呼ばれる海賊対策のための部隊です。
海上自衛隊は2隻の護衛艦で民間の船の前後を挟んで警戒してきましたが、多国籍部隊の活動では各国が一定の海域を分担し、日本の担当海域で不審な情報があれば、護衛艦などが現場に向かい、海賊を追い払うなどの対応を求められることになります。

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