アメリカン航空とUSエアの合併完了、新会社は新たな法人顧客の獲得目指す
[ダラス 9日 ロイター] - アメリカン航空の親会社AMRとUSエアウェイズは9日、合併の完了を発表し、世界最大の航空会社アメリカン航空グループ が誕生した。USエアの元社長で新生アメリカン航空の社長に就任したスコット・カービー氏は、世界に広がる同社のネットワークを武器に法人顧客のさらなる獲得を目指す方針を明らかにした。
一般旅行客の3倍の代金を払う法人顧客は航空会社にとって収益の大きい客層だ。
カービー社長は、新生アメリカン航空が新たな法人顧客の獲得を期待でき、デルタ航空 など競合他社に対抗できる場として、国際線とビジネス客向けの国内シャトル便を提供しているニューヨークは最適な例だと指摘。合併によって旧アメリカン航空の国際線ネットワークとUSエアのシャトル便サービスが組み合わさり、「デルタ航空やユナイテッド航空と対等の条件で法人顧客の獲得を争うことになる」と述べた。
2012年のデータに基づくと、新生アメリカン航空の年間売上高は約390億ドルとされる。
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