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中国・ブラジル共同開発の衛星、打ち上げ失敗で落下か

2013年 12月 10日 18:32 JST
 
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[ブラジリア 9日 ロイター] -ブラジルの科学当局は9日、中国と共同で開発し、同日に打ち上げられた地球資源衛星について、予定した軌道に乗せることができなかったと発表した。地球に落下した可能性があるという。

当局の声明によると、衛星を載せた「長征4号B」ロケットは9日朝に中国の太原衛星発射センターから打ち上げられたが、飛行中に故障した。現在、原因を調査中だという。

衛星はブラジルの土地利用などを調べる目的で開発された。ブラジルは宇宙開発プログラムについて、米国や欧州への依存度の低下とともに、国内の航空宇宙産業の拡大を目指している。

 
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