相変わらず、批判されて更新をやめるブロガーの話をよく聞きます。なんてもったいない!
批判する連中はそもそも読んでない
まず、認識しておきたいことは、批判してくる連中の大部分は、そもそもあなたの文章をまともに読んでいない、という事実です。これは「「イケダハヤトは嫌いだから批判したい、でも記事や書籍は読みたくない」という低レベルな人々」でも書きました。
読んでない連中の批判など、基本的に聴く必要はありません。よほどあなたが暇であれば、相手にしてもいいでしょう。けれど、多分そういう連中は、あなたの反論や意見を読みません。そういうものです。
あなたは凹んでいる暇があるなら、もっともっと自分の文章を吐き出していくべきです。くだらない批判が続くようなら、「これから色々書くから、いいから黙って読んでから批判したまえ」くらい上段に構えましょう。そのくらいでちょうどいいです。
大半の人は読まないで批判しますが、一部の人は、ちゃんと読んでから批判してくれます。そういうまともな人たちがちゃんと批判できるよう、まずはあなたの方から、十分に材料を提供していきましょう。それなくしては、まともな批判が来ることはありません。当たり前ですね。
あなたは1%も自分を出せていない
まだブログを立ち上げて日が浅いうち、読者が少ないうちは、寄せられる批判が浅いのは「当たり前」です。だって、あなたが十分に素材を提供していないのですから。あなたは1%も自分を出していないんです。あなたというコンテンツの99%以上は眠ったままです。まずは出しましょう。よほど読解力がないかぎり、少ない情報で正当な批判をすることは困難です。
そんなわけで、まずは最大限、自分をさらけ出しましょう。それなくして、まともな批判は来るわけがないのです。ちょっと批判を受けて、すぐにブログをやめてしまうようでは、いつまで経っても、まともな批判を受ける存在になれませんよ。
ぼくのところにはすこしずつ、クリティカルな批判を届けてくれる人が現れています。「あなたの論理は完璧ではない」という彼らの声は、次回の作品のヒントにもなっています。
ぼくの目からすると、みなさん、凹むのが早すぎです。ウンコみたいな批判が来るのは前提なので、まずはガンガン更新していかないと。
この種のテーマはいくつか記事を書いています。勇気を出したい方は、合わせてぜひ。
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