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2013年12月8日
現役のキャリア官僚が著者という話題の小説「原発ホワイトアウト」(講談社)。再稼働をめぐる政治家や官僚、業界の関係をリアルに描いているが、この中で、脱原発などを訴えるデモ参加者が現行犯逮捕されていく場面がある。読み返して、デモをテロに例えた自民党幹事長のブログが頭をよぎった。反対の大合唱を完全に無視して特定秘密保護法成立を急いだ巨大与党の真意は何か。ちなみに「ホワイトアウト」では反発する知事や世論を排除して原発を再稼働させたあげく、テロでその原発が修羅場と化していく。あくまでも小説の話だが…。
(富山支局長・中島健二)
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