ファミレスにトレーラー突っ込む

12月10日 21時0分

１０日午後、富山市の国道沿いのファミリーレストランに大型トレーラーが突っ込んで、店の壁を突き破り、運転していた男性が首の骨を折る大けがをしました。

１０日午後３時半ごろ、富山市本郷東部の国道８号線沿いにあるファミリーレストラン「ジョイフル呉羽店」に大型トレーラーが突っ込み、玄関の横の壁を突き破りました。
この事故で、運転していた富山県魚津市の笠木宏明さん（６０）が運転席に閉じ込められ、およそ１時間後に救助されましたが、首の骨を折る大けがをしました。
当時、店内には客７人と従業員がいましたが、いずれもけがはありませんでした。
客の男性は「突然、トレーラーが突っ込んで来て、運転席の下の方から火が吹き出た。爆発したら大変なので窓を開けて逃げた」と話していました。
店の従業員の女性は「突然、雷が落ちたような音がして、振り向いて見たら、入り口がすごいことになっていた」と話していました。
警察によりますと、トレーラーは、事故の前に２０メートル以上にわたって、道路の縁石にタイヤを接触させながら走っているのが目撃されていたということで、警察はさらに詳しい状況を調べています。