韓国の大学で性犯罪が増加、6割が先輩か同級生から被害―中国メディア

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2013年10月22日

21日付韓国紙・朝鮮日報(電子版)によると、韓国の大学内で起きた性犯罪の加害者は、被害者の先輩か同級生である場合が多いことが分かった。22日付で中国網が伝えた。

韓国民主党の金相熙議員が韓国教育部の資料をもとに分析した結果、過去5年間に韓国の大学で起きた性犯罪は318件で、加害者が被害者の先輩か同級生だったケースは61%にあたる193件を占めた。加害者が教授か講師だったケースも24%にあたる76件に上った。

韓国の大学内で起きる性犯罪は増加の一途をたどっており、2009年の40件、2012年の87件から、今年1-7月はすでに70件に上っている。金議員はこれに対し、「大学側が教育部に申告していないケースもあるはず。実際の犯罪件数はこれよりもっと多い」との見方を示している。

(編集翻訳 小豆沢紀子)

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