毎年雪が降ると雪を載せた松の枝がしなり、電話線を押し下げているのを何度も見ました。
今年も電話線に掛かると危険だと思い、NTTに現場へ見に来てもらうようお願いしました。
電話線工事の下請け会社の方が見に来てくださって、松の枝を伐採するということになりました。
但し!作業は伐採のみで、伐採した枝葉は所有者で処分して下さいとの事でした。
結局、作業とは造園業さんじゃなくて、電話線工事の会社の方が小さなノコギリを持って、高所作業車に乗り込み枝を切り落とすというものでした。NTTはお金出してくれないんですかね?
そしてその落とした枝を私が敷地内の隅に運ばなければなりません(冷たい雨の中)。
その会社の方々は散らかした枝葉の掃除もせず、私は雨の中竹箒で道路に落ちた枝葉の掃除までやらなければならなかったのです。
そして今後は自治体のゴミの出し方に習い、グニャグニャに曲がった松の枝を50センチ以下に細かくしてゴミの日に出さなければなりません。
ちなみに敷地内には電線にかかっている他の樹木もあったのですが、東北電力はこちらが心配するより先に、電線に掛かる枝葉を切り落としても良いかと聞いてきて、建設会社さんが枝を切り落とし、枝葉を掃除して回収して行きました。ここまでやってもらっても、こちらの金銭負担はなしです。
電線と電話線は性質が違うにしろ、どちらも故障があっては困るものだと思うんです。事業所のPCがネットに繋がらないとか言ったら困るでしょう。
教訓として
・NTTの線に樹木の枝がかかって危険だと認知してもこちらからは何も言わない事。電話線はこちらが心配することではありません。知らん顔するべし。
・NTTの下請け会社が「切ってもいいか?」と尋ねてきても、切り落とした枝葉の回収まで出来なければ同意しない事。切りたきゃ切ればいいけど、その為にこちらがわざわざ労働力出す事はない。そもそも線がなければ切らずに済むんだから。
ちょっと意地が悪いけど、「はいはいどーぞどーぞ」と言うと大変な事になりますよ。