阪神のドラフト2位・横田慎太郎外野手(18)=鹿児島実高=が9日、大阪市内で行われた新人選手入団発表会に臨んだ。ロッテなどで俊足巧打の外野手として活躍した元プロ野球選手の父・真之さん(51)は、会場で息子の晴れ舞台を見守り、助言を送った。「人気のある球団で悪いときは大変だと思うが、がんばってほしい。焦らないことも大事だが、のんびりとしてはダメ」。自身は1985年のルーキーイヤーで定位置を奪取。124試合に出場。打率・300、9本塁打、51打点でパ・リーグのベストナインに輝いた。説得力のある言葉が、息子の背中を押すはずだ。
(紙面から)