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【プロ野球】おかわり4年20億 球団最長の超大型契約2013年12月10日 紙面から
西武・中村剛也内野手(30)が日本人では球団史上最長の4年、総額で最大20億円の超大型契約を結んだ。9日、所沢市内で契約更改。2011年オフに結んだ来季までの3年契約を見直し、残り1年を破棄した上で新契約を締結した。基本年俸は来季5000万円増の3億5000万円で、その後は成績に応じてアップ。年俸のダウンはない上、さらに各年出来高が付く。破格の待遇を受け「生涯西武」の思いを語った。 左膝手術明けの今季は左肩痛もあり、レギュラー定着後最少の出場26試合。その上で好条件を提示され「ここ2年、けがしていたのに、そういう契約をしていただいて非常にうれしい」と笑顔だ。複数年契約に消極的で、信賞必罰の志向が強い球団としては異例の厚遇。復帰した9月以降の働きをねぎらわれもした。 昨年国内フリーエージェント(FA)権を得て、今年は故障者特例措置で海外FA権も取得した。去就に関し「一つの球団でやっていくのか。いろいろ考えた」と明かす。それでも「やっぱり愛着がある。ここまで育ててもらった。そういう野球人生もあるかな」と、球団の熱意も感じ権利行使を事実上封印。この日の席上、「ライオンズ一筋」と球団に伝えた。 現在は故障箇所に不安はないと言う。来季目標は「優勝する」。個人としては4番で全試合出場し「全成績キャリアハイ」と、本塁打は09、11年の48発超えを見据えた。「4年間で誰もが認める日本最強バッターになる」。今オフも涌井、片岡がFA宣言するなど近年、主力の流出が続く中で、この上なく心強い軸になる。 (森淳) (金額は推定) PR情報
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