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【プロ野球】松井裕、将来は無双エースだ! 入団発表会で背番「1」初披露2013年12月10日 紙面から
楽天の新入団選手発表会が9日、仙台市内のホテルであり、ドラフト1位の松井裕樹投手(18)=桐光学園=は背番「1」のユニホーム姿を初披露した。目標の選手に田中将大投手(25)を挙げ、将来は『無敗エース』になることを公約。甲子園をわかせた怪物左腕が偉大な先輩の背中を追う決意を表明した。 ズラリと並んだ9人の新星。闘将の隣に座ったのは、もちろん黄金左腕の松井裕だ。「今年の田中投手のように、無敗でシーズンを終われるぐらい素晴らしい選手になりたい」。緊張した表情。しかし、口調はハッキリとしていた。 ドラフト指名された日から、頭の中にある理想のエースは田中だった。今季はレギュラーシーズンを24勝無敗。球団初のリーグ制覇と日本一に導いた雄姿は、お忍び観戦した日本シリーズ第3戦でもマブタの奥に焼き付けた。 絶対エースは今オフにもメジャー移籍する可能性がある。球団は松井裕に後継者として期待を寄せる。 その思いは、初めて披露された背番「1」に凝縮されていた。球界1の投手になれ−。カメラの放列を前にした18歳は「このユニホームが似合う選手になりたい」と声を弾ませた。 さっそく、星野監督からは「ムリするなよ」と声をかけられ、写真撮影の際には「笑えよ!」と頭を小突かれる闘将の洗礼も浴びた。ボディーコンタクトありの初対面。「優しそうな方なんですけど、緊張しました」と振り返った。 将来的には「日本代表として、日の丸を背負って戦える選手」と、WBCへの夢も明かした。しかし、まずは開幕1軍。1年目の目標を聞かれ「けがをしないこと」と即答した。「スタミナを強化してシーズンを乗り切る力と体をつくりたい。全国に名がとどろくような選手になりたい」。すっと視線を上げ、プロとしての第一歩を踏み出した。 (井上学) PR情報
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