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【芸能・社会】久米宏 35年ぶり年末年始特番 BS民放「ニッポン百年物語」2013年12月10日 紙面から
フリーアナウンサーの久米宏(69)が9日、東京・銀座の時事通信ホールで、BS民放5局共同の年末年始特別番組「久米宏の『ニッポン百年物語』」(31日を除く29日〜1月3日、午後9時)の制作発表に出席した。年末特番の出演はTBSアナウンサー時代だった1978年以来、35年ぶり。BS番組出演も、05年のイチロー選手インタビュー以来となる。 「ありていに言えばBSのファン。地上波にない楽しみ方をしたい人も多い。79年の暮れにTBSを辞めてから年末年始は出ないと決めたが、久しぶりにやってみようと思った」と説明。「(番組の冒頭と最後だけ出演する)カバーボーイと言われていたのに、全編出てる」と苦笑した。 番組は「食」(29日、BS日テレ)、「医学」(30日、BSフジ)、「流行歌」(1月1日、BS−TBS)、「鉄道」(2日、BS朝日)、「家族」(3日、BSジャパン)と5つのテーマで100年を振り返り、日本の未来を考える。 「教養番組のイメージが強いが、完全に娯楽番組」と強調した久米。毎回登場するスペシャルゲストとのトークも見どころで、「食」の回では、「リリー・フランキーさんとMEGUMIさんはずっと食べてたけど、僕は一切食べてない」とか。「流行歌」の回では、「秋元康さんは『ザ・ベストテン』で構成作家をしていた。悪友の1人」などと笑顔でゲスト陣を紹介した。 一方、福島第1原発事故にも触れ、「セシウム137の半減期は30年。100年で10分の1。あのニュースで100年後というのが立体的に頭に入った。今回の影のテーマ。1000人に1人ぐらい感じてくれる人がいたら」と指摘。 100年後に実現してほしいことについて「女性の社会参加が先進国の中でも異常に遅れてる。100年後も無理かもしれないが、どこにでも女性と男性が半分ずついるようになったらいいと思う。特に国会や裁判所」と話すなど、元ニュースキャスターらしさものぞかせた。 各回ゲスト(敬称略)は、リリー・フランキー、MEGUMI(以上29日)、五木寛之、田中雅美、日野原重明(30日)、秋元康、近田春夫(1日)、山田洋次、ロバート・キャンベル(2日)、糸井重里、中川翔子(3日)ら。 PR情報
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