W杯公式球「ブラズーカ」がお披露目…ブラジル伝統のデザインに
ブラズーカは、2年半以上の開発期間を経て完成。投票により決定したネーミングは、「ブラジル人の誇り」を意味し、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシや元フランス代表MFのジネディーヌ・ジダン氏ら、600人以上の現役選手やOBなどがテストに関わった。
十字形のパネルが6枚使用されているボールは、ブラジル伝統の配色や同国で親しまれているリボンのブレスレットをモチーフとしたデザインとなった。
開発に携わったレアル・マドリードに所属するスペイン代表GKイケル・カシージャスは、「ブラジルで、偉大なボールとともにプレーすることが楽しみだよ」とコメント。バルセロナに所属するブラジル代表DFダニエウ・アウヴェスも、「第一印象は、ファンタスティックで、このボールとともに多くの楽しみを得られそうだね。最も重要なことは、地面でも空中でもプレーしやすいことだね。全選手が気に入ると確信しているよ。興奮が更に高まってきたし、正直開幕戦が待ちきれないよ」と、感想を語った。
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