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医療法人「徳洲会」グループから現金5000万円を受け取った問題で、東京都の猪瀬直樹知事(67)は9日、都議会総務委員会の答弁冒頭で「私なりの責任の取り方として、1年間知事の給料を全額返上したい」と表明した。だが、集中審議では最大会派の自民党などによる追及は弱まらず。徳田毅衆院議員(42)が初対面の上、無利息、無担保で5000万円を貸してくれた際には「親切な人だなと思った」と、人ごとのように答え、怒号と失笑を巻き起こした。
追及の矛先を少しでも弱めるための予防線だったのか。猪瀬氏は、まず自民の高木啓都議による一問一答形式での答弁が始まる前に「私なりの責任の取り方として1年間、知事の給料を全額返上したい」と、ボソボソした声で表明した。
だが「そんなことは聞いていない」「質問に答えろ」と早くもヤジの嵐となった。総務省資料によると、都知事の月給は134万4600円で、年額1613万5200円。期末手当(6月、12月)の計357万6636円を加算し、1971万1836円になる。徳洲会に「個人的な借金」を頼んだ理由を「都知事選後の生活が不安だったため」としてきた猪瀬氏が、また「生活の不安」に陥りかねない給料返上を申し出たわけだが、批判は収まらなかった。
都知事選を控えた昨年11月14日、徳洲会理事長(当時)の徳田虎雄氏の次男・毅氏と東京・麻布で初めて会って会食。19日に毅氏から「5000万円用意できた」と電話があり、20日に受け取った。この事実を猪瀬氏は認めている。
だが、選挙資金だったという認識については一切認めず、これまで通り個人的な借金とする歯切れの悪い答弁に終始。徳洲会が当選後の“見返り”を期待していたという意味を込め、「(初対面、無利息、無担保で)5000万円くれたんじゃないか」と高木都議に問われると、うす笑いを浮かべながら「僕は親切な人だな、と思いましたよ」と、まるで人ごとのように回答。場内から失笑が起きるとともに「バカにしているのか!」「ふざけるな!」と怒号が飛び交った。
質問者の高木氏は「テレビの前の人は皆、その親切な人を私にも紹介して、と言っている。『世の中には親切な人がいるものだなあ』って議事録に残りますよ。都議会、都民をバカにするな」と声を荒らげた。
委員会冒頭では「都民、都議会の皆さまに迷惑を掛けたことを深くおわび申し上げる」と謝罪した猪瀬氏。都議会は10日も総務委員会を開いて集中審議を続ける予定で、今後は強い調査権限を持つ百条委員会を設置するか、知事の不信任決議を求める可能性がある。
(2013年12月10日06時03分 スポーツ報知)
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