2013年12月02日
/蒙古タンメン中本蒲田にて五目味噌タンメンの野菜大盛りの麺半分/豚ラーメン@蕨にてらーめん/ 月曜日の朝はいつだって緊張する。 寝坊する可能性は月曜が特別高いわけではないのに、である。 前の晩は普段より早く寝たりするけど、早く寝たら早く起きれるほど自分の身体は便利に出来ていない。 |
 客先への移動途中に立ち寄った蒙古タンメン中本蒲田、あんまり時間がないので混み合っていたら諦めようと店内を覗くと、タイミング良く店内待ち無し。 11時開店と同時に一気に混むけど、第二波が来るのが12時過ぎだからその間は比較的空いているのかと、勝手に推測。 今月は特に限定メニューは販売されていないので、レギュラーメニューを食べることにします。 |
 蒲田店だけのサービスが実施されていて、14時から17時に来店すると各種大盛り(麺・野菜・麻婆)もしくはトッピング(60円)が一つ無料サービスされます。 さらに16時から17時だと半熟北極たまごもサービスされるダブルサービス、次回はその時間帯狙いで。 荒木師範店長の華麗なる鍋捌きを遠くから眺めながら、ふわったとした気持ちでラーメンの出来上がりを待ちます。
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 「はい、お待たせしました」と五目味噌タンメン950円の野菜大盛り60円の麺半分、荒木師範店長作。 中本のレギュラーメニュー(品川店以外)の中で一番好きなメニューですが、中々暑い夏には食べられず、今の時期からがまとめ食いですな。 キャベツ、もやし、玉ねぎ、ニンジン、キクラゲ、ネギに加えて、タケノコ、ピーマンなどを中本特製味噌で一気に炒め上げた野菜炒め。 辛さより熱さが先に来ますが、熱さより旨さが先に来るので、箸も蓮華も止まりません。 |
 麺もサッポロ製麺の中太麺が程よい感じ、美味しいですね。 スルッと食べてしまってご馳走様、また食べに来ます。
客先での打合せは驚くほど早く終わり、その後の作業も問題無く終了。 月の早い内に中本に回っておきたいけど、そうもいかないのが現実。 |
 豚ラーメン@蕨(埼玉県蕨市)、ちらっと調べてみるとかなり評価の高い二郎系のラーメン屋さんです。 二郎系ですと無条件に麺量が大盛りになるので、連食に不向き、もちろん「麺少なめ」をお願いすることも出来ますけれど。 平日と土曜日は翌1時(恐らく終電直後)まで営業されていますが、そんな時間に二郎系も無いでしょう。 ラーメン業界では、醤油、塩、味噌、とんこつに続く五番目の味は「二郎」ではなかと言われるほど広く浸透していますが、それだけ多様化していて。 |
 さて、どんな方向性かと入店、券売機を見るとらーめん、豚らーめん、つけめん、汁なしと揃っていますので、先ずはスタンダードから。 食券を買って、カウンター8席のみの店内の奥から二席目へ座ってカウンター台へ食券を置きます。 いったん座りましたが、お冷やがセルフなので席を立って奥の清水器でお冷やを汲んできました。 カウンター台に無料トッピングの説明があり、ニンニク、野菜、あぶら、からめ、魚粉、刻み玉ねぎと揃っています。 |
 世には多くの二郎系がありますが、個人的に「山のような茹で野菜、うどんより太い極太麺、醤油ベースのスープ、豚と呼ばれる煮豚トッピング、多くの無料トッピング」だけでは二郎系とは認めず、ただのモヤシラーメンだと思っています。 ジロリアンの数だけ、非ジロリアンの数だけ、二郎の定義があると思いますが、私は「自家製麺であること、醤油ダレにこだわっていること、配膳直前のニンニク入れますかに緊張感があること」だと思っています。 ラーメンの調理に100の工程があるとしたら、「ニンニク入れますか」のやりとりが101番目の工程、この工程がラーメンを二郎系に昇華させます。 |
 程なくして「らーめんのお客さん、ニンニク入れますか」と聞かれましたので「ニンニク、野菜、玉ねぎでお願いします」と答える時の緊張感、ビシビシと感じますね。 らーめん700円、ラーメン好きでなくても間違えようのないラーメン二郎インスパイア(二郎系)の麺相です。 茹でモヤシと茹でキャベツを少し食べ、麺を引っ張り出して味わって見ると食べれば分かるオーションを使用した自家製麺。 太麺ですが太さだけではなく質にもこだわっていてこれは美味しいですね、食べ終わっていないのに次回は汁なしを食べないと、と勝手に考えているし。 |
 スープはきっちり豚骨出汁、きりっとした辛みに醤油ダレを確認すると、何とカネシ醤油緑ラベル。 野菜、麺、スープと食べ進め、豚を探すと分厚い煮豚が2個、に加えて端っこも入っていてラッキー。 スープまで飲み干すペースで食べたけれども、やっぱりスープは少し残してしまってご馳走様でした。
線路を中心線に折り返すとそこにはらーめん大蕨店、こちらは蕨市、大は川口市。 なぜこの地に本格的な二郎系店が二軒もあるのか。 |
posted by ふらわ at 00:00|
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日記
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