習近平は本気で日本の航空機を撃墜するスクープレポート すわ、米中開戦か

2013年12月09日(月) 週刊現代

週刊現代経済の死角

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そこで中国側は第2段階として、次から次へと軍用機を、設定した防空識別圏に飛ばしてきます。ただし、尖閣諸島の領空には入ってきません。中国側の目標はあくまでも、尖閣におけるプレゼンスを、日本とイーブンに持っていくことだからです。

第3段階として、海上からも展開します。潜水艦が次々に日本の接続水域に入ってきます。

そして第4段階で、満を持して中国漁船による尖閣上陸を果たすという作戦なのです」

11月27日には新華社通信が、空母『遼寧』が尖閣諸島を奪取する『8枚の未来の絵』を配信し、国民の喝采を浴びた。

中国がそこまで攻勢をかけてこようとする中で、日本はこのまま、P3C哨戒機でパトロールするだけでよいのか。

「これまでの中国側の動きを観察していると、習近平は本気で尖閣を取りに行くつもりであることが分かります。そのため中国に遠慮していては、明らかに日本の負けとなります。いますぐ尖閣に自衛隊の駐屯所を設置して、徹底した防衛を図るべきでしょう」(前出・黒井氏)

中国は本気だ。われわれ日本人も覚悟する時が来たようだ。

「週刊現代」2013年12月14日号より

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