ニュース詳細
キム第1書記の後見人失脚か「重大な関心」12月4日 12時28分
K10035649011_1312041229_1312041232.mp4
菅官房長官は午前の記者会見で、北朝鮮のキム・ジョンウン第1書記の後見人とされるチャン・ソンテク国防委員会副委員長が失脚した可能性が高いという見方を韓国の情報機関が示したことについて、重大な関心を持って情報収集と分析を進める考えを示しました。
北朝鮮のキム・ジョンウン第1書記のおじで後見人とされるチャン・ソンテク国防委員会副委員長を巡って、韓国の情報機関は、3日、国会の情報委員会に所属する議員に対し、側近2人が処刑されたとして、チャン氏自身、失脚した可能性が高いという見方を報告しました。
これについて、菅官房長官は午前の記者会見で「4日朝、本件に関して、臨時の『合同情報会議』を開催した」と述べ、杉田官房副長官を座長に、北村内閣情報官や関係省庁の担当者らが出席する「合同情報会議」を臨時に開き、情報の分析などに当たったことを明らかにしました。
そのうえで、菅官房長官は「関係国と緊密に連携しながら、北朝鮮の情勢については重大な関心を持って関連するさまざまな情報の収集に努めている」と述べ、引き続き情報の収集と分析を進める考えを示しました。
[関連ニュース]
[関連ニュース] 自動検索 |
・ キム第1書記たたえる新しい歌発表 (12月9日 22時5分) ・ キム第1書記”後見人”失脚か「粛清の要素大」 (12月4日 19時24分) |
[関連リンク] |
|