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DJポリス 雑踏警備のポイント講演12月9日 21時7分
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年末年始を前、巧みな話術で話題になった「DJポリス」と呼ばれる警視庁の機動隊員の上司らが、群馬県警察本部の警察官に対し、雑踏警備のポイントについて実演を交えながら講演しました。
ことし6月、サッカー日本代表がワールドカップ出場を決めた夜、警視庁の機動隊員が東京の渋谷駅前で巧みな話術でルールを守るよう呼びかけ、インターネット上で「DJポリス」と呼ばれて話題になりました。
9日は、機動隊員の上司に当たる警視庁警備部の近藤智和管理官など5人が前橋市を訪れ、群馬県警察本部のおよそ150人の警察官を前に講演しました。
警視庁の担当者はまず、雑踏警備を想定してマイクを手に車の上に乗り、「無理に進むと思わぬけがをしますので、利根川の流れのようにゆっくりと前に進んでください」と呼びかけて手本を示しました。
そして、雑踏の中で火事などが起きたときには、落ち着いた口調で慌てずに行動するよう呼びかけるなど、雑踏警備のポイントを指導していました。
参加した女性警察官は、「年末年始の警備で、県民の皆さんによい1年を迎えてもらえるよう頑張りたい」と話していました。
また、近藤管理官は「今後もほかの県で呼びかけのポイントなどを伝えていきたい」と話していました。
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