【社会】笠松で一家3人心中? 遺書「自殺の長男埋めた」9日午後6時50分ごろ、岐阜県笠松町北及、岐阜市高齢福祉課長坂井田億さん(57)方を訪れた実弟と警察官が、家の中で坂井田さんと妻(55)、長女(25)の3人の遺体を見つけた。室内から遺書が見つかっており、岐阜羽島署は一家心中とみている。 署によると、坂井田さん方は4人家族。坂井田さんは玄関先でひもで首をつり、妻と長女は2階寝室で倒れていて、練炭を燃やした跡があった。遺書は誰のものか不明だが、「長男(28)が自殺し、庭に埋めた」と書かれていたため、署は10日に庭を捜索する。 坂井田さんの実弟は岐阜市役所から「9日朝から無断で欠勤している」と連絡を受け、署に相談。警察官と一緒に1階の部屋のガラスを割って室内に入った。 近所の人の話では、坂井田さんの長女と長男は家に引きこもり気味だった。坂井田さんは今月1日、地域のごみ拾い活動に参加し、変わった様子はなかったという。 現場は名鉄柳津駅の南1キロの住宅街。 (中日新聞) PR情報
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