EdMax 中級講座

1.メーラー部編     2.エディタ部編     3.おまけ

メーラー部編
上記以外にやっておきたい設定。
  1. 定期的に受信。15分ごと等にメールチェックが出来ます。アカウント設定の「受信」にあります。
  2. 巡回して受信。複数アカウントをワンボタンで巡回チェック。アカウント設定の「受信」にあります。
  3. 振り分けの設定。アカウント設定の「振り分け」にあります。 >>> 振り分けの詳細ページを見る。
  4. フォントの設定はエディタ部の「オプション」→「フォント」にあるので、ちょっと変更しにくいです。変更するにはメールを一枚開いた状態でないと変更できません。(今のところ。) 尚、フォントはエディタ部にあるので、マクロで「MS−Pゴシックのサイズ10」と「MSゴシックのサイズ9」とかを登録できます。
  5. あと、非常に書きにくいのですが、このHPの開設当初からある「メールを選択している状態で、メールビューウィンドウのスクロールが出来る」というのが長く使用していくうちに欠かせなくなる機能だと思います。 >>> メールビュースクロールの詳細ページを見る。(重いので注意(^_^;))
  6. ちょっとした変更はメール編集機能で、メールビューウィンドウ上で変更可能。尚、設定によっては、相手のメールのヘッダ情報の書き換えも可能です。
メーラー部の設定はメニューバーの、オプション→「メーラー設定」と「アカウント設定」に99%あるので、他の機能を知りたい人は、自分でこの部分をじっくり見てみましょう。
98/11/15 もうちょっと追加しときます。(ver2.02を使用)

  1. 現在カーソルのある行をカラー表示させる事が出来ます。エディタ部の共通設定:表示Bタブの、右端の方に「カーソル行テキストをカラー表示」「カーソル行背景をカラー表示」というチェックボックス付きの項目で行います。背景色を薄目の色に設定するといい感じです。
  2. 3ペインに分かれた画面の、右上の画面と右下のビュー画面の境界部分に表示されているものがあります。これを桁ルーラーと言います。この桁ルーラーの表示非表示を設定できます。エディタ部の共通設定:表示Bタブの最初の方にあるのがそうです。また、現在何行目にいるのかをわかりやすくする、行ルーラーというのもあります。この2つの項目にチェックマークを入れて一度試してみて下さい。
  3. HTMLメールの表示をワンタッチで切り替える事が出来ます。メーラー部のメーラー設定:ツールバータブを開くとボタンアイコンが出てきますが、その中に「HTMLメールを表示」というのがあります。これをツールバーに設定しておけば、HTMLメールとテキストメールの切り替えがワンタッチで行えます。
  4. スペースキーで未読メールだけ読み進めるする(渡り歩く)ことが出来ます。メーラー部のメーラー設定:キーボードタブをまず開き、上の方の拡張コマンドというラジオボタンをクリックして下さい。その中に「メールを読む:次の未読へ」というのがあります。最初の状態では、おそらく Spaceバーにキー割付してあります。これを変更することも出来ます。尚、「メールを読む:次の未読へ」と「次の未読へ」の違いは、前者の場合は「未読を見つけて、その後メールビューをスクロールしてくれる」であり、後者の場合は「未読を見つけて、その後メールビューをスクロールしないで、次の未読メールにいってしまう」という感じです(^_^;)。わかりにくい?ちなみに becky!の動作は「メールを読む:次の未読へ」こっちです。また、未読メールを読み進む動作を、ツールバーのボタンアイコンのクリックで行うことが出来ます。使いたい人は、メーラー設定:ツールバータブでボタンを探して登録して下さい。
  5. メールにカラーマークを付けることが出来ます。3ペインの右上の画面(メールリスト画面)内の、左端の手紙のようなイラストの上で右クリックすると8種類のマークメニューが出ますので、好きなものを選択します。また、この8種類の色は任意に設定できます。メーラー設定:マークタブで設定できます。また、この画面の右端に「マークx」とかありますが、これは例えば、「マーク1に設定した赤いマークのメールのみを探し出したい」という時に機能します。ツールバーにボタンを登録しておけば、「この赤いマークマークだけを渡り歩く」というようなことが可能です。尚、何色かに関わらず、色の付けてあるメールをすべて渡り歩くボタンもあります。(というか、こっちが普通の機能。)
  6. 上で解説した「未読ジャンプ」「マークジャンプ」のジャンプする範囲を設定できます。メーラー設定:設定Bにあります。「マークしたメールはフォルダ内のみの検索にとどめて、未読メールの場合は、別のアカウントまで探しに行って欲しい」という個別の設定方式になっています。
  7. エディタ部の共通設定:スクロールに「上部残留行数」「下部残量行数」「入力部残量行数」というのがあります。これは全部「3」にすることをお勧めします(^_^;)(もしくは、2〜5)。どういう機能かが説明しづらいのですが、ようするに最初の状態では「画面をスクロールしたいよ〜」という場合に、「カーソルを画面の端っこまで持っていかないと、スクロールが始まってくれない」わけです。で、この状態でスクロールすると先が見えない状態でスクロールしている感じになるので、目的の部分を見つけたときに引き返す操作が起こってきます。これを3とかにすると端っこにいかなくても「3行手前でスクロールが始まってくれる」ので便利なのです。
  8. プロバイダーに接続中の画面、メールを受信中の画面、送信中の画面、を表示しない設定があります。メーラー設定:設定Bタブにあります。
  9. メールを10秒選択していたら既読にするというような「何秒」を設定できます。メーラー設定:設定Bタブにあります。また、「このキーを押したら10秒経ってなくても読んだことにして欲しい」ということも出来ます。上の設定(設定Bタブ)の「メールを読んだときはすぐ既読にする」というところにチェックマークを入れます。尚、この場合の「読んだ」の判定は、未読メールジャンプで設定したキーが対象になります。(それとメールリスト画面での←→キーによるメールビュースクロールの動作。)




エディタ部編
エディタ部は本体がEdTexというだけあって、かなり深い構成になっているようです。わたし自身も使いこなしているとはいえないかもしれません。一応、自分の使っている範囲で書きます。
  1. 上図の1: 5回分のアンドゥ効果。記録式マクロにより、様々な自分用の操作を作成。
  2. 上図の2: 自動整形の設定。オプション→共通設定→編集Bタブ、で設定。また、自動整形の ON OFF は上図のアイコンでワンタッチ切り替え。
  3. 上図の3: 返信ヘッダの設定。メーラー部の「アカウント設定」→「拡張」で行う。マクロシンボルに関しては、ヘルプファイルを参照してください。 >>> 返信ヘッダの設定ページを見る。
  4. 上図の4: 引用符の設定。メーラー部の「アカウント設定」→「拡張」で設定。
  5. 上図の5: 署名の設定。 メーラー部の「アカウント設定」→「拡張」で行う。フォントの関係上、一旦メール上で作成してからコピーして貼り付けるのがお勧め。 >>> 署名の設定ページを見る。
  6. 定型件名や定型本文を利用して、決まった文例を登録しておく。また、メーラー部のフォルダプロパティーと連携すると効果が絶大。
  7. PGP暗号化を行う。
エディタ部の設定は、メニューバーのオプション→「共通設定」「書式設定」「フォント」「カスタマイズ」の4ヶ所に集中しています。探すときはこの4つの部分を調べてみましょう。



おまけ。近況報告。
最近は引用符付き貼りつけのマクロとかをEdMaxのメーリングリストで聞いて作成して右クリックに登録とかしました。掲示板に書き込むときとかも、一旦EdMaxに落としてから掲示板に貼り付けたりしている(^_^;)
%s 等のマクロシンボルを使った下のような引用も簡単に出来ます。

morita>どうもこんばんは moritaです。
morita>今日の高校野球の延長17回に及ぶ横浜対PL学園の試合はほんとに
morita>すごかったですね〜。 明日はいよいよ準決勝ですが、明徳義塾に勝っ

たしかにすごかったですね。今日の試合は!
個人的には、宇部商業の藤田君が......って、自分で書いて自分で返事するとなんか変な感じが....。



(^_^;)

あと、EdMaxの能力というわけでもないのですが、こんな感じのレインボーカラーを作るのに、下のようなタグを書くのですが、下の「レインボーカラーです(^_^;)!」の部分を書き換えるのを手で書き換えるのが面倒なので、マクロで出来ないか聞いたところ「出来る」とのことでした。

<B><FONT size="4"><FONT color="#FF0080">レ</FONT><FONT color="#EA008A"
>イ</FONT><FONT color="#D50095">ン</FONT><FONT color="#C0009F"
>ボ</FONT><FONT color="#AA00AA">ー</FONT><FONT color="#9500B4"
>カ</FONT><FONT color="#8000BF">ラ</FONT><FONT color="#6B00CA"
>ー</FONT><FONT color="#5500D4">で</FONT><FONT color="#4000DF"
>す</FONT><FONT color="#2B00E9">!</FONT><FONT color="#1600F4"
>(^_</FONT><FONT color="#0000FF">^;)</FONT></FONT></B><BR>


EdMaxMLは藤田@B型さんを始め、作者の宮崎さんも必ず返事を書いてくれますので、何かあったら質問すると良いでしょう。




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